宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

村田町でそらまめの栽培講習会を開催しました!

2024年04月22日 17時48分26秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和6年4月17日、JAみやぎ仙南主催のそらまめの現地検討会が村田町で行われました。そらまめの生産者10人が参加し、普及センターが講師となって生産現場の見学や意見交換を行いました。

 

現地検討会は2部構成で行われ、前半はJAみやぎ仙南の会議室で、普及センターが作成した「そらまめ通信」をもとに、今年のそらまめの生育状況や病害虫防除や除草など、これからの時期に必要になる作業について説明しました。後半はそらまめ部会の生産者のほ場に移動し、生育状況の確認を行いながら土寄せの方法などの意見交換を行いました。

 

村田町の地域特産品として質の良いそらまめを安定生産できるよう、普及センターではこれからも情報提供や栽培指導を通して支援していきます。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第2班

     TEL:0224-53-3519 FAX:0224-53-3138


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スナックえんどう部会通常総会及び現地検討会が開催されました

2024年04月22日 11時13分21秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 
 令和6年4月16日(火)、JA新みやぎ瀬峰支店でJA新みやぎ栗っこスナックえんどう部会第8回通常総会が開催され、同部会員12名と、(有)兵藤種苗商事及び普及センターの担当者が出席しました。
 総会後には、瀬峰の生産者ほ場で現地検討会が開催され、(有)兵藤種苗商事の担当者より、これからの栽培管理について説明がありました。普及センターからは、主要病害虫の特徴と対策について説明しました。また、防除に使用できる薬剤の例示や、薬剤の抵抗性発達を防ぐため、RACコードを参考にしたローテーション散布を呼びかけました。
 参加者間では、支柱の立て方や誘引の方法、ほ場周辺の雑草からの害虫の侵入防止等、活発な意見交換が行われており、栽培管理への知識が深まったようでした。
 普及センターでは、今後も栽培技術の向上を支援していきます。

<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0228-22-9404       FAX:0228-22-6144


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母の日に向けたポットカーネーションの現地検討会が行われました

2024年04月22日 10時08分36秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 柴田町を中心とした鉢花生産者は、平成7年に柴田鉢花研究会を設立して、生産技術の向上、年間を通しての出荷販売に取り組んでおり、主力品目のポットカーネーションは、市場や量販店への出荷の他、ゆうパックで全国に発送されるなど、東北有数の産地となっています。

 母の日の需要期を前に、4月15日には生産者や資材業者、関係機関等12人が参加し、現地検討会が開催されました。各会員のほ場で蕾の大きさや色づき状況を確認し、今後の管理や出荷について意見交換を行いました。

 今作は気温の変化が大きく温度管理等に苦労しましたが、品種に合わせた栽培管理を行い、良い品質の仕上りとなっています。会員の生産したポットカーネーションは4月中旬から県内外の消費地に出荷されます。

      

【現地検討会の様子】   【出荷を控えたポットカーネーション】

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター

     TEL:0224-53-3431 FAX:0224-53-3138


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環境制御技術を活用したいちご増収研修会を開催しました。

2024年04月22日 09時54分23秒 | ③先端技術等の推進・普及による経営効率化・省力化

令和6年4月9日、JA新みやぎ階上いちご部会長三浦拓也氏のほ場で、気仙沼農業改良普及センター主催の「環境制御技術を活用したいちごの増収研修会」を開催し、生産者、各関係機関が参加しました。

気仙沼産いちごのさらなる増収に向け、普及指導員から環境制御を活用したいちご栽培管理のポイントについて説明するとともに、講師として三浦氏より、環境制御技術を活用した栽培管理事例について紹介してもらいました。

 三浦氏からは冬期の天窓設定や温度管理についてアドバイスがあり、参加した生産者からは「改めて環境制御について学ぶことができて勉強になった。」との感想がありました。

当普及センターでは、引き続き、いちご栽培における環境制御機器の導入と同技術を活用した栽培管理の改善指導を行い、いちごの多収、高品質化による経営発展を後押ししていきます。

 

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班 TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606


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小麦赤かび病防除打合会議が開催されました

2024年04月22日 09時17分22秒 | ⑤収益性の高い水田農業・畜産経営の展開支援

 令和6年4月18日に豊里地区の令和6年産小麦赤かび病防除打合会議が開催され、生産者、防除メーカー、JAが出席しました。

 普及センターからは麦の生育状況と赤かび病防除のポイントについて説明しました。今年は4月に入り平年よりも気温が高く推移し生育が進んでいることから、防除の時期について検討を行いました。また、赤かび病対策として適期収穫や乾燥調製も重要であり、それらについても生産者と情報交換を行いました。

 普及センターでは、今後も登米管内の麦類の収量と品質の向上を目指した取組について支援を行ってまいります。

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522


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