令和5年12月17日(日)、仙台市青葉区下倉集会場において、集落ぐるみ鳥獣被害対策モデル事業の勉強会を開催し、下倉大原地区の住民26名の参加がありました。
この勉強会は、イノシシによる農作物の被害を効果的に防止するために地域住民のイノシシに対する理解を深め、被害対策手法の習得を目的に開催したもので、合同会社東北野生動物保護管理センターの宇野代表より、イノシシの生態と被害対策について講義いただきました。
後半は、下倉大原地区では、平成22年度に設置した侵入防止柵が令和7年度に更新時期をむかえるため、現状の問題と侵入防止柵のルート等について、図面を確認しながら地域住民で意見交換を行いました。
今後は令和7年度侵入防止柵の更新に向けて、地域住民で効果的な設置方法を検討していくことになりました。
イノシシの被害は依然としてみられ、対策が必要であることから、普及センターとしても効果的な対策ができるよう支援していきます。
〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320 FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp