令和5年10月20日、JAみやぎ登米米山イチゴ部会で現地検討会・農薬勉強会が開催され、生産者とその後継者計10人が参加しました。
現地検討では、宮城県農業園芸総合研究所の研究員を講師に招き、出席者のほ場6か所を巡回して本圃での生育を検討しました。今年は、定植後も気温が高く開花が一部遅れる品種もありましたが、おおむね例年よりも前倒しの生育が確認されました。生産者からは、今年の暑さの影響や、一日の寒暖差が大きい時期の温度管理について質問がありました。
農薬勉強会では、資材メーカーの担当者を講師に招き、天敵及び生育促進資材について説明を受けました。
米山のいちごは、早いものでクリスマス前からの出荷が予想されます。今後も美味しいいちご生産に向け、支援を行ってまいります。
<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 先進技術班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-6127 FAX:0220-22-7522