県の中山間地農業ルネッサンス推進事業の一環として,栗原市認定農業者協議会一迫支部主催「第3回一迫米食味コンクール」が11月21日(木),JA新みやぎ「栗っこ南部施設事業所」で開催されました。本コンクールは,生産者が生産技術の向上と互いの情報交換をする場として平成29年から開催されています。当日は,認定農業者や農協女性部会員等33名が参加しました。今年は梅雨期の低温や8月の高温など米の品質にとって厳しい気象条件ではありましたが,生産者11名から26点の応募がありました。食味計で計測した結果を基に審査した結果,品種毎(ササニシキ,ひとめぼれ,つや姫)にそれぞれの上位3点が表彰されました。昼食には各部門で1位となったお米で作ったおにぎりをいただきながら生産状況等について情報交換しました。
また,当日は,ロハス・ビジネス・アライアンス共同代表 大和田順子氏から「SDGsと米づくり」,フードコーディネーター 蜷川時夫氏から「食を通じた地域づくり」について御講演をいただき,これからの地域づくりについて学びました。
<連絡先> 宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9437 FAX:0228-22-6144
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