
登米市東和町の米川地区は、令和6年9月に事業採択された農地整備事業地区であり、事業目標年度である令和16年度に向けて、担い手1法人に農地を集積・集約化し、整備農地の一部に、新たに高収益作物を作付けする計画としています。
これまで、担い手法人設立に向けた発起人会での営農形態等の検討や具体的な法人経営を学ぶための先進事例視察研修等を実施してきた中で、発起人会では会長の経営する工務店法人を定款変更して担い手法人とする方向でまとまってきました。このため、令和7年3月7日に宮城県農業経営・就農支援センターより、飯川洋一司法書士を派遣していただき、定款変更に向けた指導会が開催されました。
指導会では、会長や土地改良区等からは工務店法人の構成員や担い手法人の期待される役割等について具体的な説明を行い、それらの内容に対応できるような定款の変更記載例について後日指導をいただくこととしました。
普及センターでは今後も関係機関と連携しながら米川地区の担い手を支援していきます。