宮城県農業大学校では1学年時に県内の先進的な農業者のもと農業体験を行う「先進農業体験学習」があります。今年度、仙台農業改良普及センター管内では9名の学生が先進農業体験学習を行う予定で、これに先立ち学生が当普及センターを訪問しました。
まず学生1人1人から自己紹介があり、自身の目標とする営農の姿や、先進農業体験学習に向けての意気込みが述べられました。訪問した学生の多くは6次産業化や食品加工などに興味があり、顧客ニーズの把握や衛生管理手法についても学びたいと意欲を示していました。
その後、普及センター所長からあいさつを行い、担当者から受入農家の経営概要などを説明しました。説明中、学生は熱心にメモをとり、真剣な様子で臨んでいました。
先進農業体験学習は9月9日に開始式があり、学生は約1か月農業者のもとで農業に関する技術や経営を直接学びます。
普及センターでは、これからも地域農業の担い手確保および育成に努めていきます。
〈連絡先〉
宮城県仙台農業改良普及センター 地域農業班
〒981-8505 仙台市青葉区堤通雨宮町4番17号
TEL:022-275-8320
FAX:022-275-0296
E-mail:sdnokai@pref.miyagi.lg.jp