令和2年7月8日に宮城県米づくり推進登米地方本部主催の「登米地域だて正夢栽培塾」を開催しました。普及センターから,だて正夢の生育状況や今後の管理として適切な追肥と適期刈取などについて説明しました。その後,登米市迫町の,だて正夢普及展示ほ場に移動して,草丈,茎数,葉色を測定し,倒伏判断指標を用いた追肥診断を行いました。
だて正夢は「もっちり感」と「甘み」のある良食味米です。登米地域のだて正夢作付面積は約120ヘクタールで,105名が栽培しており,県内の作付面積約850ヘクタールの14%を占める主要産地となっています。
梅雨入り後,日照不足や豪雨,低温が続いていますが,普及センターでは,良食味,高品質米生産のため今後も支援をしてまいります。