角田市枝野の集落営農組織「Green5えだの」(組合員5名)は,これまで大麦,大豆の集団転作作物生産の担い手として活動してきました。
しかし,昨今の農業情勢の急激な変化等を踏まえ,当普及センターも関わりながら,当組合や集落農業のあり方について組合員と協議を重ねてきました。
その結果,新たに集落の水稲生産も担う農事組合法人を4月1日に設立することになり,3月13日に創立総会及び第1回理事会が開催されました。
当日は,発起人5名全員のほか,来賓として角田市やJAみやぎ仙南等,7関係機関から計9名が出席されました。
発起人代表として遠藤喜久壽氏からの挨拶,来賓代表として当普及センター鵜飼所長の祝辞に続いて創立総会が開催され,「農事組合法人Green5えだの」の創立,同事業目論見書及び定款,役員選任の3議案について満場一致で承認されました。
引き続き開催された第1回理事会では,代表理事に遠藤喜久壽氏が選出されたほか,その他理事の順位が決定されました。
終了後,遠藤代表理事から,これからも集落農業を守くため組合員全員が一丸となって努力していく旨の決意が示されました。
当普及センターでは,当法人が確固たる経営を実現出来るよう,今後もプロジェクト課題対象に位置付けて支援していきます。
〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 地域農業第一班
TEL:0224-53-3516 FAX:0224-53-3138