宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

農地整備事業古宿地区の担い手と未来塾生を対象とした、スマート農業・高収益作物についての研修会を開催しました。

2024年07月25日 08時35分21秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和6年7月19日、迫川沿岸土地改良区の会議室を会場に、ほ場整備地区担い手とみやぎ農業未来塾生を対象とした合同研修会「スマート農業の概要と高収益作物の栽培について」を開催し、登米市迫町古宿地区担い手7人と、未来塾生4人を含む27人が参加しました。

  登米市迫町古宿地区では、農地の再整備による担い手への集積、大区画化(2ha区画)による低コスト化、スマート農業の導入による省力化、高収益作物の生産拡大を目指し、令和6年度農業競争力強化農地整備事業に採択されています。

  今回の研修会は、県と包括連携協定を締結しているヤンマーアグリジャパン株式会社東北支社アグリサポート部に講師を依頼し、スマート農業普及の背景やスマート農機作動のメカニズム、トラクター・水管理システム・草刈り機を中心としたスマート農機活用事例とその効果性、大区画水田での水稲乾田直播栽培、土地利用型野菜(加工用馬鈴薯・たまねぎ・トマト)栽培の機械化について、盛り沢山の内容で勉強することができ、参加者から好評を得ることができました。

普及センターでは、今後もスマート農業の推進と高収益作物の生産拡大に向けた取組について支援を行ってまいります。

 

<連絡先>
宮城県登米農業改良普及センター 地域農業班
〒987-0511 宮城県登米市迫町佐沼字西佐沼150-5
電話:0220-22-8603 FAX:0220-22-7522

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