令和6年8月22日(木)、栗原市果樹連絡協議会会員等14名が参加し、登米市で適切な園地管理や栽培管理を行っているりんご生産者の栽培事例について視察研修を実施しました。
始めに園地の概要と主な栽培管理の状況について説明をいただきました。りんご栽培を始めた当初は普通樹栽培でしたが、徐々にわい化栽培へ改植するとともに、わい化樹を新植して規模拡大を図りながら1.4ヘクタールの栽培規模を維持しているとのことでした。また、適切な園地管理を行うとともに土着天敵類を活用して農薬の削減を図るなど、工夫を凝らしながら栽培している説明を受けました。
参加者は、園地を巡回して、栽培管理状況を視察しながら熱心に意見交換を行っており、大変有意義な視察研修となりました。
<連絡先>
宮城県栗原農業改良普及センター 地域農業班
TEL:0228-22-9437 FAX:0228-22-6144