宮城の農業普及現地活動情報

県内9つの農業改良普及センターから,地域の特色ある取組や,宮城を元気にする農業普及情報をお届けします!

“しいたけ”と“ズッキーニ”を利用したレシピを作成しました。

2023年11月20日 09時17分49秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

宮城県栗原市は、県内イチの“菌床しいたけ”と“ズッキーニ”の産地です。

普及センターでは、地域の会席料理店の協力を得て、認知度向上と利活用促進のため、県内イチの“しいたけ”“ズッキーニ”を材料にしたレシピを紹介しています。

先に開催された全国苔フェスティバルin栗原2023でレシピを配布したところ、用意した100部は全てなくなり、関心の高さが伺われました。

是非みなさんも、県内イチの食材を用いた料理で栗原を堪能してみてはいかがでしょうか。

宮城県栗原市は、県内イチの“菌床しいたけ”と“ズッキーニ”の産地です。

普及センターでは、地域の会席料理店の協力を得て、認知度向上と利活用促進のため、県内イチの“しいたけ”“ズッキーニ”を材料にしたレシピを紹介しています。

先に開催された全国苔フェスティバルin栗原2023でレシピを配布したところ、用意した100部は全てなくなり、関心の高さが伺われました。

是非みなさんも、県内イチの食材を用いた料理で栗原を堪能してみてはいかがでしょうか。


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気仙沼地区生活研究グループ連絡協議会の移動研修会が開催されました

2023年11月17日 15時06分05秒 | ②新たな担い手の確保・育成

 令和5年11月13日、気仙沼地区生活研究グループ連絡協議会の移動研修会が開催され、グループ員17名が参加しました。

 今回は、食肉加工の知識と技術を習得するため、(株)伊豆沼農産でウインナーの手作り体験を行いました。参加者全員が初めての経験であり、手作りの工程を興味深く学びました。また、ボイルしたウインナーの試食が提供され、市販品とは違う味や食感に感動した様子でした。

 続いて、場所を移して、登米地域農村生活研究グループ連絡協議会との交流会が行われました。登米地区連からの活動紹介の中で、「行事に積極的に参加して幅広く学び、自分の成長の糧にする」といった発表にうなずき、共感するグループ員も見受けられました。最後に、隣合う地区連であることから今後も繋がりを継続することを確認して終了しました。

 普及センターでは、引き続き女性農業者の活動を支援していきます。

<連絡先>

宮城県気仙沼農業改良普及センター 地域農業班 TEL:0226-25-8068 FAX:0226-22-1606


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石巻地域ばれいしょ実績検討会を開催しました

2023年11月17日 09時35分03秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和5年11月6日に石巻合同庁舎で「石巻地域ばれいしょ実績検討会」を開催しました。当日は(株)カルビ―ポテトとの契約栽培で大規模にばれいしょを栽培している農業法人4社や(株)カルビ―ポテトの現場担当者、JAいしのまきの営農担当者等の参加がありました。

初めに普及センターから今年の気象経過やばれいしょの収穫量等の情報提供を行った後に、法人による意見交換を行いました

「植え付け」、「栽培管理」、「収穫・規格外いもの取り扱い」の3点をテーマにした意見交換では、「ほ場選定の重要性」や「生産者同士が近接ほ場で相互に状況を確認しながら栽培することのメリット」、「防除回数が収量に影響する」などの有益な情報が得られました。

一方で、排水性が悪く、地力のないほ場での栽培や薬剤散布回数と薬剤コストなどの課題が検討されました。

一部の法人では出荷収量で3t/10aを超える豊作となりましたが、なお乗り越えなけばならない課題があります。

普及センターではこうした課題に対応すべく、(株)カルビ―ポテトやJAいしのまきと協力し,石巻地域におけるばれいしょ作付けの拡大に向けた取組を推進していきます。

<連絡先>

宮城県石巻農業改良普及センター TEL 0225-95-1435 FAX 0225-95-2999

 


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りんご栽培講習会(相互視察)が開催されました

2023年11月16日 11時49分52秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

令和5年11月14日、山元町りんご組合主催の栽培講習会(相互視察)が開催され、組合員8人が参加しました。本講習会は、毎年、主力品種である「ふじ」の収穫直前のこの時期に開催されています。今回は4園地を相互視察し、りんごの生育状況を参加者で確認しました。

今年は、夏季の高温少雨など例年にない気象条件の影響を受け、果実の着色が進みにくいなど栽培管理に苦労した年となりました。そうした中、各生産者は品質向上を目指して管理作業を進めてきました。現在は中生品種が販売されており、11月下旬以降には「ふじ」の販売も始まる見込みとなっています。

当普及センターでは、今後も管内りんご産地の支援を行っていきます。

亘理農業改良普及センター先進技術班、電話0223-34-1141、ファックス0223-34-1143


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「西古川ずんだシスターズ」がみやぎ食育表彰奨励賞を受賞しました

2023年11月15日 10時25分02秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 11月6日(月)に令和5年度みやぎ食育表彰授賞式が行われ、「西古川ずんだシスターズ」が奨励賞を受賞しました。

 「西古川ずんだシスターズ」は、その名のとおり、宮城の郷土食「ずんだ」の魅力を広げるため、ずんだもちをはじめとした郷土食の伝承、普及を行なうグループです。平成30年に活動を開始してから、大人から子供まで、外国人、障害のあるなしに関わらず、誰でもずんだもち作り体験ができるように体験内容を工夫し、幅広い対象者への食育活動を積極的に行っています。また、ずんだもち作り体験は「大崎耕土」で生まれた食文化として、世界農業遺産を学ぶためのワークショップでも実施されており、地域の伝統文化の伝承に大いに貢献しています。これらの活動が評価され、今回の受賞になりました。今後、一層のご活躍が期待されます。

 <連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910

     


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管内ベテラン女性農業者に事務所若手職員が学ぶ!

2023年11月14日 11時16分38秒 | ⑦地域資源の活用等による地域農業の維持・発展

 加美町小野田にある農家民宿「花袋・天王」は、田舎料理と四季を通じた自然体験・農業体験ができる農家民宿として平成13年のオープン以来、県内外から観光客等が訪れる人気の農家民宿です。民宿の代表である加藤重子氏は、農事組合法人「やくらい土産センターさんちゃん会」の代表理事も務め、管内の女性農業者のトップランナーとして今も精力的に活動しています。

 加藤代表のこれまでの取組を伺うため、11月9日(木)に北部地方振興事務所若手職員が農家民宿「花袋・天王」を訪れました。野菜たっぷりのおいしい料理をいただきながら、和やかな雰囲気の中、加藤代表から、農家民宿を始めるきっかけや土産センターの立ち上げなど、40年近くにわたる活動内容をお話いただきました。

 当事務所の若手職員は、農業以外の部署の職員もおり、普段接することのない管内のベテラン女性農業者の話を興味深く伺っていました。

 

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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「輝け農業女子!機械セミナー(その2)」を開催しました

2023年11月14日 10時43分56秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 令和5年10月24日に、県庁農業振興課と亘理農業改良普及センターが主催し、岩沼市内のヤンマーアグリソリューションセンター仙台及び農事組合法人林ライスの水田ほ場において、「輝け農業女子!機械セミナー」を開催し、女性農業者や機械操作に不慣れな農業法人の若手従業員等20人(当センター管内からは16人)が参加しました。

 午前はヤンマーアグリジャパン株式会社の担当者から、スマート農業とは何か、スマート農業でどのようなことができるのか、農作業事故が多い現状と農作業事故を防ぐための安全な農業機械の使い方等について、プレゼンテーションソフトにより講義がありました。県内においても農作業中の死亡事故が多いこともあり、参加者は熱心に耳を傾けていました。

 午後は、稲刈りが終了した水田ほ場で57馬力のトラクタ2台を使用し、耕耘作業の実習を行いました。参加者からは、「始めは緊張したが、楽しかった」「真っすぐ耕耘するのが難しかった」等の感想が聞かれました。参加者全員が耕耘作業を体験した後には、実習で使用したトラクタを使用して、講師による自動操舵の耕耘を見学するとともに、参加者も実際にトラクタに乗り、自動操舵を体験しました。

 普及センターでは、今後も女性農業者等への支援を行っていきます。

 

 <連絡先>

 宮城県亘理農業改良普及センター 地域農業班

 TEL:0223-34-1141 FAX:0223-34-1143

 


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令和5年度 枝もの用クロマツ広域現地検討会を行いました。

2023年11月14日 08時23分02秒 | ④園芸産地の育成・強化支援

 令和5年11月2日、株式会社南三陸Pine Proの出荷調製施設を会場として、県主催による枝もの用クロマツ広域現地検討会を開催し、宮城県クロマツ研究会員(12名)及び栽培希望者(3名)、県関係者(9名)が参加しました。
 検討会では、検討会前日の11月1日から始まった枝もの用クロマツの出荷調製作業を見学し、出荷用の規格や選別方法について学びました。
 昨年度は、クロマツを収穫したほ場で古い枝や不要な松葉の除去を行い、太さ別に粗選別を行っていましたが、今年度は新たに建設された出荷調製施設内で枝葉除去作業を行い、クロマツ用の選花機を利用して出荷調製作業の効率化に取り組んでおり、昨年度とは異なった調製作業方法に多くの参加者は感心していました。
 県では、県内各地に枝もの用クロマツ産地を作ろうと計画しており、今後は、3月上旬にクロマツの苗を掘り上げる作業があるので、この作業を見学する研修会を開催する予定です。


出荷規格について説明を聞く参加者

<連絡先>
宮城県気仙沼農業改良普及センター 先進技術班
TEL:0226-25-8069 FAX:0226-22-1606


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第53回東北農村青年会議岩手大会が開催されました。

2023年11月13日 16時11分41秒 | ①先進的経営体等の育成・経営安定化・高度化

 11月1日(水)に第53回東北農村青年会議岩手大会が岩手県北上市で開催され、当管内の大崎4Hクラブ員5人が出席しました。東北農村青年会議は、東北地域の青年農業者が一堂に会し、日ごろの農業経営や農村生活で得た知識、技術及びプロジェクト活動の成果を相互に交換し、東北の意欲ある担い手として経営のレベルアップを図るとともに、次世代の農業青年の確保育成について考え、将来の東北農業の発展を目指して開催されています。

今年は9月に、プロジェクト発表の部、意見発表の部の代表者の動画審査があり、各部門の最優秀者がこの日、大会会場にて発表を行いました。また、宮城県代表で、大崎4Hクラブ員である岸田紗季さん、桑添耕大さんの審査時の動画も会場で上映されました。岸田さんは、来年3月東京で行われる全国農村青年会議の東北代表のひとりに選出され、全国の舞台でプロジェクト発表に挑む予定です。

午後からは、4つのコースの視察研修会が企画され、大崎4Hクラブ員も各々が興味を持つ視察先で学びました。普段体験できない他県での研修や他クラブ員との交流を通して、さらに意欲ある担い手としてレベルアップしていくことが期待されます。

動画上映の様子

 

<連絡先>

 宮城県大崎農業改良普及センター      地域農業班

 TEL:0229-91-0727   FAX:0229-23-0910


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普及センターの職場研修で、気象について学びました。

2023年11月10日 18時31分26秒 | ⑩要請・緊急対策,その他

 大河原農業改良普及センターでは令和5年10月26日、所属する職員を対象として、気象に関する職場研修を実施しました。

講師には、仙台管区気象台地域防災推進課のリスクコミュニケーション推進官を招き、高温の記録が続いた今年の夏を振り返り、さらに農業に役立つ気象情報の利用等について学びました。

 長期的な観測データから世界的な平均気温が上昇しており、東北地方の平均気温も同様に上昇していました。それに伴い極端な降水の頻度が増加していることなど、グラフ等を用いて説明いただきました。

 気象庁では、ホームページ上で「農業に役立つ気象情報の利用の手引き」を公開しており、最新の気象情報に関するコンテンツも増えていることを教えていただきました。我々普及指導員の現場活動において、もっと積極的に活用していく必要があると感じました。

 

〈連絡先〉大河原農業改良普及センター 

     TEL:0224-53-3253 FAX:0224-53-3138


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