こころ模様Ⅲ

のんびり、ゆっくり、気の向くままに…

晩秋の近江・丹後の花の寺

2011-11-19 23:17:00 | お出かけ
どしゃ降りの雨の中を、花の寺巡りに行ってきました。
さて、紅葉の具合はどうだったのでしょうか。


久しぶりの花の寺ツアーなのに、
朝から雨が降っていて、いっこうに止みそうにない。
あ~、ついてないなぁ~と思いながらも。




◇ 第14番  「興聖寺」  曹洞宗

滋賀県高島市朽木にある「興聖寺」は、
静寂に包まれていました。










室町時代に作られたという名庭、
藪椿が咲く頃が見事なんだとか。
また雪が降ると、水墨画のような世界が広がるという。


ここからは若狭へ抜ける、「鯖街道」が通っている。
小浜へ出て昼食をとる事となった。
昼食には甘えび、ふぐ刺し、カニ、焼き鯖すしなど、
海の幸がいっぱい!!
特に、焼き鯖すしが絶品!
家族のお土産にも買いました~♪





しかし、みなさん “カニ”を食べている時の静かなこと!!
必死で食べつくしていましたよ。(*´ー`)


続いて、京都府・舞鶴市にある「金剛院」へ





◇ 第3番  「金剛院」  真言宗


この時間帯がいちばん雨が激しく降っていたのでは
ないでしょうか。
傘をさして階段を登りながら、カメラを構えるのが
タイヘン!
転ばないようにと足元が気になるし、
おまけにレンズも雨に濡れてしまって、ボケまくり~(^_^;)

あの三島由紀夫が愛でたという紅葉も・・・










最後に訪れた「高源寺」では、漸くと晴れ間が
見られるように。





◇ 第4番  「高源寺」  臨済宗

通称、丹波のもみじ寺と呼ばれています。
中国・杭州天目山から持ち帰った天目楓は、
小ぶりで切れ込みが深いのが特徴。
ご住職のお話では、もう中国・天目山にはないので、
天目楓はここでしか見られないとか。










真っ赤に色づいた紅葉を期待してたのですが・・・
残念ながら、今回訪れた寺院では殆どが赤くならずに、
落葉してしまってるようです。
暑い日が長く続いたから、仕方がないのかも。





  ─ 本日の説法 ─

禅語より、 「放下箸(ほうげじゃく)」    

心の中の余計なものを捨てなさい。
素直な心になって、生きていきましょう!

というお教えでした。
毎回この花説法も楽しく聴かせていただき、
ありがとうございました!


ところで、今回のバスツアーが今年最後となり、
25ヶ寺全てを廻ったことに。
お仲間の大半の方が、満願を迎えられたようです。

私は2回欠席をしたので、留年が決まりました~エへへ。
来年必ず満願を目指しますからね!
楽しみは、後々までとっておくことにしましょう。(^-^ )



コメント (6)
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