今春の私の“青春18切符の旅”は、5回目の「岡山・津山」への旅で
最終となります!
5回分それぞれの行き先は1、2回目は息子の住む広島・「宮島」、
3回目は滋賀・「日野 ひなまつり紀行」、4回目は兵庫・「竹田城跡」へ。
切符は全て使い切りましたが、どれも心に残るいい旅でした~♪
そして、津山への旅では飛び乗った列車が何と!
『晴れの国 おかやま ディスティネーション キャンペーン』
として、臨時に走っている「みまさか ノスタルジー2号」でした。
いやぁ~、何てラッキーなのでしょう!!
キハ47形気動車、外装や内装をノスタルジックに改装したもの。
昭和30~40年に都市圏を走っていた国鉄気動車と同じ
クリーム色と朱色のツートンカラー。
車内では、「鉄道唱歌」が流れ、津山市にまつわる歴史や
観光スポットの案内もあり。
復刻版制服を着用した車掌さんが、記念撮影やPRに
努めておられました。
熱心な鉄道ファンが詰めかけ、何度もカメラに収めたり、
レトロな観光列車の登場に駅舎は賑わいをみせていました。
ウキウキとした気分で津山市内を散策です。
静かに流れる吉井川を眺めながら、さくらまつりの行われている
「鶴山公園」へ向かうことに。
桜はだいぶ散り始めていましたが、園内はたいへん賑わって
いて、バーベキューのいい匂いが至る所にしていて、
食欲をそそられること!
わが街西宮・夙川などでは、バーベキュー絶対禁止!ですものね。
珈琲好きの私は、こちらにも立ち寄りました。
「城西浪漫館」です。
洋風木造2階建ての建築物はその昔病院でしたが、現在は1階が
カフェとなっています。
「珈琲」という漢字は、こちらの津山潘が発祥だということ、
江戸時代の後期、蘭学者「宇田川榕菴」が考案したのだそうです。
蘭学者が伝えた、200年の歴史ある由緒正しき“珈琲”を
いただくことにしましょう♪
私が注文したのは“マンデリン”という、スマトラ島のアラビカ種。
高地産特有の上品な味わいと香りが人気だそう!
格調高い幕末の珈琲をいただき、優雅なひとときを過ごせました。
あちこち遊び廻ったことだし、さてそろそろ帰路に着くことに
しましょうかね。