


あっという間に11月に入りました!
行楽のシーズンですね。
今年の紅葉の色づき具合はどんなでしょうか。
期待を抱きながら、丹波から丹後、近江へと
出かけてきました。
やっぱり暑い日が長く続いた影響で、紅葉の見頃は
遅くなるとか、色づきも余りキレイではなさそう。
「関西花の寺巡り」で、今回も3ヶ寺を参拝することに。
先ずは丹波のカラス寺と呼ばれる、 「楞厳寺」へ
もう5巡目となりますから、ちゃんと、(りょうごんじ)
と読めますよ。


庫裏の襖には、長井一禾画伯の描くカラスの絵が。
巣立ちをしたカラスが親に恩返しをするという、
春、夏、秋、冬、四季のカラスを描いたもの。
様々なカラスが愛情深く描写されています。
今のカラスはというと、よいイメージは
浮かばないのですが…(^^;)


本堂のほうへ上り、天井絵を拝見。
こちらも素晴らしいです!!
続いて、京都・舞鶴市の「金剛院」を参拝!



いちばん最初に金剛院を訪れた時、
本堂に上がる階段から振り返って見た三重塔が、
紅葉に映えて美しかったこと!

鮮明に覚えています。
今年の紅葉はまだまだこれからですね。
本堂への階段は105段で傾斜がきつく、はじめの頃は
ふらふらになったものでしたが。
だいぶ慣れてきたのか、今日はそれほどでも。





この日はライトアップもあるのだとか。
いちど見てみたかったなぁ~!
ツアーなので、単独行動はダメですよね。

最後は、滋賀県・朽木の「興聖寺」です!



朽木の朝晩はかなり冷え込むらしい。
本堂にはもうストーブが入っていて、そのストーブの
真横でご住職の説法を聴かせていただきました。
とても暖かかったです!
旧秀隣寺庭園と老椿が有名ですね。
と、いう花の寺巡りでしたが、今回はその他にも
お食事が楽しみ~♪
ちょうどこの日、丹波ではカニ漁の解禁日!
丹波の和食処 「由良川」にて、“秋の味わいご膳”をいただく。

さっそくズワイガニが出て来ました!
舞鶴が発祥の地の肉じゃが、それに松茸の土瓶蒸し、
松茸ご飯、猪鍋、ふぐのから揚げ、等々。



カニを食べている時は、さすがに皆さんお静かでした!

全部食べ終えるのに時間が足りないくらい。
紅葉はあまり楽しめなかったけれど、秋の味覚を充分
満喫できたツアーでした。
今月末にもう一度、花の寺巡りをいたします。
それで今年は最後の参拝になるかと。
風邪を引かないよう、体調に気をつけたいと思います!