こころ模様Ⅲ

のんびり、ゆっくり、気の向くままに…

ふるさとを感じて ━淡路島━

2020-08-15 08:28:00 | 雑感









お墓参りで故郷の淡路島へ行ってきました。
まあ、暑かったこと!sun
少し動いただけでも、汗が滴り落ちますよね。ase2
お寺の階段がかなり急なので、辿り着いたときは
どっと疲れが出てしまって。
年齢とともにお墓参りもきつくなってきました。





今年4月に逝った長兄の初盆なのですが、コロナの
影響で、未だに東京へは行っておりません。
お線香を手向けたいと願っているのですが…





兄や家族との想い出を辿るべく海辺までやって来ました。


◆「洲本港」
神戸や大阪泉南の深日港までを旅客船が運航。
明石海峡大橋開通後は廃止になってしまった。
就職で長兄が東京へと向かうときも、洲本港から
見送ったことを今でもはっきりと覚えています。
あの日から半世紀以上過ぎてしまいました。





この海岸通りもよく散策しましたね。
今はオシャレなカフェも出来て、若者たちで賑わう場所。






海辺の景色を眺めながら、ランチをいただくことに。
“淡路島ばぁむ”がやさしい味で迎えてくれました。





◆「洲本アルチザンスクエア」
旧鐘紡洲本第ニ工場跡。
赤レンガがノスタルジックで、食事などが出来る施設。
昔、父が勤めていた頃、小学校入学時に会社から、
ランドセルをプレゼントされ、敷地内で記念撮影を
した記憶も。
現在も建物が残っていること自体が嬉しい限り。


お墓参りも済ませて、海岸近くのホテルに一泊。
翌朝、家族で遊泳した大浜海岸を散策することに。

















◆「大浜海岸」
白砂青松の風向明媚な海水浴場。
白い砂浜に千本松と呼ばれる黒松が生い茂る。


長兄は泳ぎが達者で、魚などもよく獲ってきていたし、
私も遠浅で白い砂浜と青い海が美しい大浜が大好きで、
連日泳ぎに来ていました。
小学校の水泳の授業もこの海でしたよ。
夏はもうみんな真っ黒に日焼けしてましたね~niko
今夏はコロナのため海水浴場を開設していない。





海岸近くの史料館の門外に立つ「お登勢像」。
船山馨著「お登勢」は、庚午事変を超えて逞しく
生き抜く女性を描いた小説。
お登勢像を見上げては元気をもらっています。





標高133mの三熊山にある洲本城址。
初日の出を拝んだり、天守台から市街地を眺めたり。
ここからの市街地と紀淡海峡の景観が素晴らしくて!
今回は酷暑のため、塔上は断念しました。soppo


懐かしい想い出が詰まった淡路島。
ここで過ごしたことを糧にして頑張ろうと、
高速バスに乗り、また帰って行く私なのでした。











淡路島から戻ってきたその日、同郷の大スター、
渡哲也さんの訃報を知りました。
ショックでした❕
残念で、悔しくてなりません❕
ご冥福をこころからお祈りいたします。





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2 コメント

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Unknown (hno12)
2020-08-15 17:21:38
暑い中お墓参りお疲れ様でした。お兄さんのことコロナのせいで思うよ
うにならないのは残念です。大浜海岸で泳げなかったのも残念です。
ただ今は戦争の時代より少しまし・と思ったほうがいいかも(笑)
渡哲也の訃報にはびっくり・同じ年代なので残念です・
今日は残念ばかりです。「故郷は夢のまた夢波の音」
熱中症に気をつけて下さい。
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Unknown (miyochan)
2020-08-15 20:52:59
hnoさま
こうも暑い日が続くと、コロナ感染も気がかりですが、
熱中症で倒れないかと心配になりますね。
今年の夏は何かとタイヘンです!

お盆のお墓参りも、実家の兄からは「来るな!」と、
言われていたので、1人でひっそりお参りしました。
気持ちが少しでも落ち着けばいいかなと思って…
子どものころに遊んだ海辺を散策してると、家族で
過ごした想い出が蘇ってきて、懐かしかった!

もうね、最近は残念な事ばかりなので、諦めることに
慣らされてきています。仕方ないですものね。
時が過ぎたら、また元の生活に戻れるのでしょうか。

故郷の憧れの大スター、渡哲也さんの逝去も悲しい
出来事。苦しい病との戦いに、とうとう…
生真面目で最後までカッコいい方でしたね。

残された私たちは、頑張って生きていかなければ
と思います。
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