2022/02/15
先日確認した作業計画によると
2月上旬、早生タマネギの追肥となっています。
本来、
タマネギの追肥は12月、2月、3月の3回に分けて施用します。
12、2月の追肥はトウ立ち防止の追肥、
3月の追肥は春以降の生育を促進するための追肥です。
が、今年も
肥料に「野菜百撰」(50~100日タイプの野菜に元肥一発!!)を使ったので、
12、2月の追肥は省略します。
ただし、極早生は収穫期が3月~4月頃となるので、止め肥は2月上旬ごろとなります。
中生、中晩生タイプの品種は、収穫期が5月~6月が基準となるので、
止め肥は3月下旬ごろが目安となります。
マルチの上から肥料をばらまきました。
今日はあまりにもお天気が良く
マルチの上の肥料は溶けてくれそうにありません。
(雨が降れば溶けてマルチの穴に入るのですが…)
ちょっとひと手間。
マルチをゆすって肥料を穴に落としておきました。
これで終了。
3月下旬から4月上旬に収穫することができるそうです。
楽しみ。
果樹にも寒肥しておきました。
「寒肥」と書いて「かんごえ」「かんぴ」と呼びます。
寒肥は12月から2月の寒い時期に植物に与える肥料なのでそう呼ばれています。
寒い時期に、植物の生長はほとんどありません。
しかし、この時期の肥料は土の中で植物が吸収されやすい形にかわり
春の生長期に効き目を表す肥料となります。
樹冠(樹木の枝先)真下に30センチ間隔で肥料(油かす)を穴を掘り埋めておきました。