2021/10/02
今年もサツマイモは「紅はるか」「シルクスイート」「安納芋」の3種です。
植え付けの様子 → 紅はるか5/11・シルクスート5/13 安納芋5/21
各12株 合計36株
の、割にはちょっと葉っぱにボリュームがありすぎでは?
そうなんです。
じつは、植え付け時に急遽、栽培場所を変更したので、
畝には肥料が入っていました。
サツマイモ栽培はできるだけ“やせ地”が良いのです。
肥料があると、
「つるボケ」と呼ばれる葉ばかり茂ってイモが全く肥大しない現象が起きやすいのです。
やばい!!
今年はあまり期待できませんが収穫です。
まず、掘り起こす前にツルを切りました。
手前から、
紅はるか、シルクスイート、安納芋
あれ?
奥の安納芋は株すらないような…
切ったツルはご近所さんの好意で、
休耕田で乾燥させてから燃やして頂けることになりました。
ありがとうございます。
*紅はるか
そこそこです。
例年よりもちょっと細めなものが多い。
それもそのはず…
調べると、「紅はるか」の収穫時期は、九州などの暖かい地域では10月、
本州では11月頃とされています。
早かったか…トホホ。
*シルクスイート
大きいおイモがどっさり。
中にはこんな大きなものまでありました。
ちょっと大きすぎ!
下に写っている私の長靴です。比べてみて。
*安納芋
トホホ…な出来です。
安納芋は植え付けから実に一ヵ月も梅雨が続き、
せっかく根付いた根が枯れてしまったようです。
今年のサツマイモは、1勝1敗1分けという結果でした。
紅はるかの1分けは私のミスですね。
もう少し収穫を待てばもっと立派なイモに育ったはずです。
反省です。
*紅はるか
*シルクスイート
*安納芋
収穫したさつまいもは、まずしっかりと乾燥させることがポイントです。
ツルから切り離し1本1本にして、2〜3日かけて乾かします。
さつまいもが乾いたら、ついている土を払い落として
ダンボールのような通気性のあるに箱で保存します。
さつまいもは、収穫されてからも呼吸をしています。
なので、ビニール袋や発泡スチロールに入れて密閉してしまうと、
二酸化炭素でさつまいもが劣化してしまいます。
水洗いもNG。
さつまいもは水を嫌います。
雨の日に収穫はNG、天日干しをするときも土を水で洗い流すのはNG。
一度水分を含んでしまうと、とたんに腐りやすくなってしまいます。
今年は少なめの収穫、
丁寧に保存してぼちぼち美味しくいただきましょう。
美味しそう!
食べるのが楽しみですね!