海にはナマコが生存しています。たまに釣りしてると針に引っかかって、ただし一見気味の悪い生き物なので、海岸や堤防に打ち捨てられたりしますが、実はとても風味が高く、高級な食材です。日本海は能登から新潟にかけてのナマコは日本一旨いらしく、昨晩はこれで一杯やりました。
潮の香りが強く、見た目はヌルヌルっとしているけれど、身はシャキシャキしているのだけど、歯の入り具合はさくっとした感触で、非常に旨く楽しめました。板さんの腕もあるのでしょうけど、これを新橋・銀座の割烹・料亭だと5千円以上なのでしょうね。
皿にはコノワタの塩辛が添えられていました。この風味の格調高いのなんの、コノワタの塩辛は、独特の磯の香りとコクが深くて、日本酒との相性も抜群でした。三大珍味の一つに数えられるのも納得です。口の中に広がる旨みが、至福のひとときを演出してくれます。この風味、食感、酒といっても日本酒が特に合うのだと思います。潮の香りがヒュンと脳天を突き抜けるようです。「海の宝石」たる由縁です。
ナマコは旬の冬の味覚です。ぜひこの季節に味わってみてください。
◆過去記事:季節はずれの三陸旅行(志津川:津の宮荘覚書)
2025/01/21 13:53 湯沢町 Pad6
最近はナマコあんまり食べたことないですが
昔は自分で切って食べたりしていました。
加工はしないですがこのわたの材料の
内臓も酢醤油で食べてもつるつるとした食感で美味しいですね~
まあ自分だとふんとか入ってそうで
少し怖いですが。
ナマコ、特にコノワタは旨いですよね。ただそうとう上手くさばかなきゃいけないそうで、今回は板さん自画自賛してましたよ🤗