akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

父上誕生日

2006-01-02 | FAMILY
毎年この日、父は半日テレビの前から動きません。
箱根駅伝であります。初売りも何の用も、番組が終わってから。途中から降りだした雨の中、懸命に走る選手たちの姿とその勝敗を見守るのでありました。2区の山梨学院、5区の山上りの順天堂今井、すごかったですね。年末年始はアスリートたちからたくさん感動をいただきます。もちろんアスリートばかりではありません。昨日のかくし芸などもなかなか。「これは私でもできるな」というものから「これは無理だ、すごい」という至極の芸まで。さすがに堺正章には脱帽でした。年末の「オールスター社交ダンス」などもそう、笑えて楽しいながら、結構感激してみんなで見入ってしまいました。積み重ねたものももちろん大事ですけど、幾つになって挑戦しても、やれると思って真剣にやったら、それなりの実を結び、なんらかの花が咲くものだと思います。

父上もぜんぜんそうは見えませんが、70まで王手がかかりました。
退職した頃は、たまのスポーツの他はうちで藤沢周平などの本を読んでいるばかりで母も心配しておりました。今はお役目を頂いて地域の方々と関わっているおかげで、歳よりいくぶん若くも見える健在ぶりです。
母ともたまにけんか?もするようですが、仲睦まじく何よりです。
母いわく「最近やっとわがてきた。お父さんどごだば、ちょっと褒めでうんと叱る」。
普通は、うんと褒めてちょっと叱る、のような気もしますが…
とにかく、ずっと健在でいてほしいものです。

六十九(69) ひっくり返して 再挑戦 箱根の今日も 「まだ折り返し」
コメント
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