akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

消えてしまったブログ

2006-01-06 | Weblog
夜更かしはやめようと思いながら、だいたい、ものを書いたり読んだり、何かをつくったりするのはたいてい夜中である。

一段落ついて3時、眠くないしさてブログでも…と書き始めて、ずいぶん長々とお正月の雑感、感動などを書いたつい先日のこと、もううっすら空が白んできて、さあUP、と思った瞬間、パソコンの編集画面がすべてパッと消えて、そのまま固まってしまった…。

またか。
怒る気力も、パソコンを再起動する気力も失せ、失意のうちにふとんに入る。

11月12月もあった。12月は、UPしようと投稿ボタンを押した瞬間に書き込んだすべてのデータが消えた。どこかに残っていないかとずいぶん探したがムダだった。
深夜に、ダウン直前のギリギリの神経で夢中で書いたものは、それが消えた時点でもう一度書き直す気力など残っていない。あれほど書きたい!と思った感動や興奮は一気に覚め、残るは倦怠感ばかり。その時の勢いで書き上げて、完結!と思ったものは、がんばって書いている訳ではないが、その時にしか出てこない言い回しだったり流れだったりするわけで、後日もう一度同じ内容で思い出しながら書くなんて作業も悲しくてできないのである。もちろん仕事は別だが。

なんでだよ。
パソコンを恨んでも自分を恨んでも仕方がない。けど、一瞬にして書いたものも時間もパア。
あ~!もう!こんな気分で安眠はムリ!

…でも。
予期せぬ事故で、一瞬にして失ったのが、大事に育てた自分の子どもだったり、愛する人だったら…?
ああ!消えたのが、たかがブログでよかった。あたしは幸せだよなぁ。

というわけで、次の瞬間、一瞬にして私の意識も消えたのでした。
同時に、しばらくブログに向かう気力も。
コメント (1)
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