akikoの「活動」徒然記

活動弁士佐々木亜希子の身の周りの出来事やふと感じたこと

NACK5でラジオ活弁

2006-01-17 | 活弁
FM NACK5(79.5)の深夜番組RADIO-X(AM1:00~6:00)に出演して帰りました。
月曜日(正確には火曜日ですが)のパーソナリティは落合隼亮さん。イケメンバイリンガル、ノリと歯切れのいい、あまりウェットな感じのない方で、話しやすく、私は2時台に40分くらいお話させていただいてました。

2~3つ何か演目を、ということでしたので、漫画映画「一寸法師」と洋画「結婚哲学」の一部を、ラジオバージョンにして聴いていただきました。

ラジオって聴いている人の顔が見えないのと、スタジオでパーソナリティとおしゃべりしてる感覚の気軽さがあって、普段あんまりしゃべらないようなことまでしゃべってしまいます。
その場のノリで進んでいくので、話そうと思っていたことが抜ける事も。
まあ、それがおもしろいところでもあります。

私が昔、通っていたのはまだ浦和スタジオの頃なので、大宮の新スタジオは新鮮でした。
活動弁士(活弁士)として活動し始めてから、まる5年経ちました。
今日もお話したように、きっかけは、NACK5のアナウンサーの先輩に連れていかれた活弁公演。古い映像、無声映画作品の面白さ、日本独特の話芸「活弁」の価値、映像と生演奏と生の語りという芸術形態を求めていた時期でもあり、「これだ」と、その夜はなかなか寝つけませんでした。「先輩、私、これやりたい!」と興奮ぎみに言ったとき、「言うと思った。でも難しいわよぉ~」と笑われたのを覚えています。
先輩、ほんとありがとうございます。あ、それから、番組の中での先輩のセリフ「亜希子ちゃん、活弁って観たことある?ダメよ、知らなきゃ!日本独特の映画文化なのよ!」が本人そっくりだったと、ADの方がウケてくれていました…。

FAX、メッセージ、送って下さった方、
深夜の時間帯聴いてくれた方、ありがとうございました。嬉しかったです。

ラジオで活弁(というか活弁的ラジオドラマ)、やっててやっぱり面白いですね。
別にこれ、フィルムなくてもできるから、幻の名作シリーズとか、やれたら楽しいかも。

活弁の演目、公演に関するリクエスト、メッセージ、「こんな場所でこんな無声映画の活弁やってほしい」など、いつでも受け付けています。(もちろん予約も)
info@mokuren.gr.jp
これからもどうぞ宜しくお願いいたします。

佐々木亜希子HP
コメント (2)
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