日頃できるならグーグルを使わないように努力していた。
(「ウソだろう、ブログの轍で作ったGoogle Mapは何よ」と言われるだろうが)
メールはGメールは使わないとか、サーチはヤフーを使うとか、、、、
世界の本を著作者の承認なしにすべてデジタル化したり、地図や航空写真ならまだしも、ストリートビューは行き過ぎだ(でも何箇所も懐かしく見てしまったね)とか
Uチューブは面白いけど、著作権どうなのよとか、、、、
とか、さんざ使っておきながら、ドミナントな一位のグーグルのやることに不安を抱き、Alternativeがあるべきだと思っていたのだ。
でも、今回の中国政府の検閲やサイバー攻撃へのgoogleの反撃はすごいね
Googleの社内でも熱を帯びた議論があったのだろうが、一企業がGDP世界第二位の国の政府に盾突こうというのだからたいしたものだ。
日本もかって、米国の技術の模倣により大いに発展してきた部分はあるが、中国の場合模倣やリバースエンジニアリングを越えて、政府の権威を借りた情報提供要求、図面やコードのカッパライやスパイ大作戦までやっているからね。
今回のGoogleの戦いは多分Google側が中国政府に負けることになる確率が90%以上だと思う。企業の戦略行動として、重要市場で負ける判っている戦いをすべきではないのだろうが、それでも、私は今回のGoogleの決定を支持したい。
"Don't be evil" 頑張って欲しい。
| Trackback ( 0 )
|