逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



3/11のJB/SCのジョイントコンサート第二部はシェリルクロウ。
シェリル・クロウてどんな人~て聞かれた時の自転車乗り向けの答えは
癌を克服してツールドフランス7連勝したランス・アームストロングの元同棲相手
と言えば判ってもらえるかな?彼女も乳癌からの生還者である。

シェリルクロウは2008年12月に後楽園のJTBホールで初めて聞いた。ソリッドかつタイトなサウンドを楽しめたので、また聞きたくて今回出かけた。
前回特に気に入ったのは、CDとは全くアレンジやサウンドイメージの異なった、Steve McQueen。ギターのドライブ感がすごくて、歌が無ければ全く別の曲かと思ったほど。

今回も、こんなCDとは異なる、新しい顔をした旧知の曲を期待して会場に足を運んだのだが、ちょっと期待外れ、知ってる曲の知ってるアレンジばかりだった。

そこで、途中から、ナツメロお楽しみに方針変更。
ジャクソンブラウンも初日の曲目と違ってナツメロを何曲かいれてくれたので、シェリルにも期待していたら、やっぱりやってくれました、 最初のビックヒット
All I wanna do

This ain't no disco  It ain't no country club either  This is LA(Tokyo)!
♪~♪
We are drinking beer at noon on Tuesday
In a bar that faces a giant car wash
The good people of the world are washing their cars
On their lunch break, hosing and scrubbing
As best they can in skirts in suits

They drive their shiny Datsuns and Buicks
Back to the phone company, the record store too
Well, they're nothing like Billy and me, cause

All I wanna do is have some fun
I got a feeling I'm not the only one
All I wanna do is have some fun
I got a feeling I'm not the only one
All I wanna do is have some fun
Until the sun comes up over Santa Monica Boulevard

何時もおもうのだが、このGiant car washってSt. Monica BlvdとWestwood Blvd
の角にあるやつじゃないだろうか? 


St. Monica Blvd は東西に長い道路で、HollywoodあたりでもCar Washは
あったから、違うかもしれないが、ここなら私も数回自分のオンボロMustang
を洗ったことがある。
それにWestwood Blvd沿いには、学生向けの手軽なバーやクラブがあったので、
若い同級生に混ざって、夜遅くまで騒いでいた経験もあるし。

あら、でも調べてみると、もうWestwoodにはYesterday とか手軽に騒げる場所は
無くなりつつあるんだそうだ。もう25年も前のことだもんな。街の様子も随分変わったのかもしれない。



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半年前にJB/SCのコンサートが発表になった当初は3/11を含む2~3日の予定だったので、即3/11を押さえたのだが、その後十数公演にもなって、当日売りまである状況になったんですね。そうなら最終日にすべきだったかも?でもまあ良いや、会場も勤務先に近いし。

時間に間に合うか心配したが、連れ合いと開演20分前に合流できた。
まずは私にとって初めてのジャクソン・ブラウンの第一部が、Time the conquerorではじまる。初めの数曲は最近の曲なので、歌詞が頭の中でうまく辿れず、なかなか乗りきれない。
Fountain of Sorrow になっても、でも何か違和感がまだ残る、そう、スライドギターが何か違う感じ。まあ、あのD. Lindleyと比べてしまうのがいけないのだろうが。

数曲終わった所で、前の方の席からJamaica say you will の声が数回繰り返し掛かる。何年か前のコンサートのCocainをリクエストした酔っ払い米兵事件が一瞬頭をよぎるも、ギターを置き、JBがI've gat you とリクエストに答えてくれたので、ほっとする。

その後、Somebody's baby へ。あれ、これ初日のセットリストには無かった曲だよね、今日は何か違う、てなことでボクも連れ合いもこの辺りから乗ってきた。

再び、キーボートの前に座り、ライトがJBにのみ当たりソロが始まると、流れてきたのは、、、
Late for the sky 
この曲はやってくれないんじゃないかと思っていただけに、不意打ちを食らった。
連れ合いは、「この曲、良い曲ね、、、」、などと無邪気につぶやく
Looking hard into your eyes
There was nobody I'd ever known
Such an empty surprise to feel so alone
50台の今ならどうってこと無いけど、若い20台に、パートナーがこんな詩を書き、それがヒットしたら貴女はどう思う。」と言いそうになる。
ジャクソンブラウンは30数年後の今どんな思いで、この歌を歌うのだろうかと思うと、ふと目頭が熱くなってしまったのだ。

LAのダウンタウン街頭のジャケット写真が懐かしいPretenderが演奏され、おなじみの曲のメドレーが続く。最後にRunning on empyが〆に演奏されると、101やi5、i10を長時間当ても無くドライブしていた頃のことを思い出して感傷に浸っている自分がいた。

アンコールはシェリルクロウも加わり、Take it easy
あのイーグルスの突き抜けるような出だしのギターは無いが、ノー天気なこの明るさも人生には必要なんだと思った次第。あぁ、LAから東にi40を1000mile超をノンストップで車を飛ばし、Winslow, Arizona に行き、Eaglesの銅像と記念写真を撮ってきたくなった。
Well, I'm standing on a corner in Winslow Arizona
And such a fine sight to see
It's a girl, my Lord, in a flatbed Ford slowin' down to take a look at me
Come on, baby, don't say maybe
I gotta know if your sweet love is gonna save me
We may lose and we may win though we will never be here again
so open up, I'm climbin' in, take it easy..

アリゾナ州WinslowにあるEaglesを模した銅像とFordのピックアップトラックの絵



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