逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



週末土曜、天気が好転しそうな予報。来週は乗れそうも無いので、今日行くしかない。
そこで、一度は行ったものの、頂上で霧に巻かれ、景色を楽しめなかった、大弛峠に出かけることにした。

焼山峠に向かう林道の工事はだいぶ進んで、道幅は広くなっているものの、こんな登りが続く。


金峰牧場辺りの紅葉は真っ盛り。雲一つない空の青さとのコントラストが美しい。
これで、大弛峠までの半分の1000mを登った訳だ。


金峰牧場の上の急登をこなすと、このルート唯一の富士山が見える絶景ポイントに到着。逆光でうまく写らないが、紅葉の原色の前景に墨絵の富士山。


もみじとカラマツ。思ったより車は少ない。ノンビリと、しかし着実に高度を稼いでいく。


だいぶ登って、稜線が見えてきた。正面の山は朝日岳?


もう完全に脚が売りきれ、紅葉の白樺林を、写真撮影を口実に休みながら登る。


やっと着いた大弛峠から歩いて15分の夢の庭園。山頂付近の紅葉はもう盛りが過ぎて、2年前よりくすんでいる印象だが、前回見逃した、南アルプスの展望をしっかりゲット。


今日、フルサスのトビウオ号で来たのには理由がある。そう、話に聞いていた裏大弛を下る為だ。
しかし、この林道、巾は広いものの、本当のガレ道。犬越路の裏側や虫沢林道よりもっと岩が多く、かつ標高差1000m以上のとんでもない林道だ。フルサス、1.95インチタイヤでも、歯が立たない。ここにまた来るのは、ご遠慮申し上げたい道だ。



ガレ道で体力を消耗し、しかも60肩の左腕が痛む。日暮れまでの時間を考えると、当初考えていた、信州峠、黒森、瑞がき湖、韮崎のコースは途中までしか走ったことがなく、リスクが高いと判断し、目的地を信濃川上駅に変更。
小海線経由、スーパーあずさで輪行帰宅したのであった。

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  その次また紅葉の大弛峠に登った時の記録はこちら
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