年末、まだ完全に整理が終わっていなかった物置から不用品や、長年の保管でボロボロになった書籍、衣類等を運び出しを処分した。
不用品の山を片付け、その奥を見ると、漆器の御膳とお椀や皿が10セット入った箱が見つかった。
91歳の叔母に電話で聞いてみたら、小さい頃、お正月とか、特別の時にだけお膳を使ったとのこと。
現物は使用感も無く、傷やくすみもあまりないほぼ新品だ。90年以上前に作られた、木曽平沢の漆器、豪華な装飾はないが、本陣の屋号入りなので大事に使おう。