ただで軽トラをあげると言われた時、若干躊躇したのがこれ。運転席前のタイヤハウジングに張られたアルミテープの存在だった。押してみると、フニャフニャで後ろにあるべき鉄板が無く穴が開いている模様。
左、助手席側
右、運転席側。

モノコック構造でキャビンが強度部材の一部でもある乗用車なら、即不要の判断となるのだが、強度はラダーフレームが持ち、運転席キャビンは単なる風よけと事故時のクラッシャブルエリア確保用で、強度部材ではないから、まぁ、行けるか?とも思ったのだ。しかし、運転席から、道路の路面が覗けるほど大きく部材が欠落しているのは何ともはやだ。

テープを剥がしてみると、案の定、大きな穴。


ワイヤーブラシで磨けば、ボロボロと鉄さびが落ちて、穴が拡大していく。

ジンクリッチペイントをたっぷり吹き付けて、

変性シリコーンを充填し、その上にジンクリッチペイントを塗ったトタン板を張り付けてみた。
運転席側。

助手席側。

これで、数年間は室内から道路が見えるような穴が開かないことを期待したい。