我家の非常用電源、100Wの太陽光パネルと貰って来たトラック用バッテリーに1kWの正弦波インバーターのシステム、今までは常夜灯の点灯で数W使うのみであった。昼間の電気も使いたいと、去年の夏、扇風機を回していたら、電圧低下、バッテリーを空にするところだった。
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扇風機の消費電力が約100Wで太陽光パネルの発電量よりも消費量が多く、発電能力不足であった。実はパネルはもう一枚買ってあったのだが、取り付けるのを面倒がって付けてなかったのだ。電気代も値上がりすることだし、夏の間、扇風機を回しっぱなしにする場面も多いことから、重い腰を上げて、パネルを1枚追加した。
まず、パネルをサンルームの屋根に取り付けるため、パネル裏側にU字フックを3つ取り付ける。
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一方、屋根上の既設パネルの横の取付チャンネルの横に、もう一つのU字フックを取り付ける。
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上手い事U字フックを使ってパネルを取付チャンネルに4点で綺麗に固定できた。
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パネルは直列に接続して、出力電圧を高くするのが常道なのだが、12V出力を直接使う運用もあるので、あえて並列接続とする。その為、パネルには逆流防止ダイオードを取り付けてある。
3分岐のケーブルの一つを防水絶縁して、並列接続。
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さてこれで、試運転と、250W位の負荷をインバーターに接続して数分使っていたら、途中でまさかのシステムダウン。充電コントローラーから電池へのラインに入れてあった10Aのフューズが飛んでいた。発電能力が200Wになったので、最大電流は200/12=16.7Aだ。フューズを探すと20Aが無かったので、差し当たり15Aを入れて様子見することにした。
標高750mの我家は夏でもエアコンを使うのは数日のみ、通常は扇風機で過ごせるので、この電源がうまく使えてくれるとありがたい。