先日中山道を京都方面に向かったので、今日は逆方向、中山道ではなく、善光寺街道を長野方面へ。
洗馬宿にある中山道と善光寺街道の分岐点。
ただし、これは現代のもの、400年前の中山道と北国街道(善光寺街道)分岐点=分され(わかされ)はここ。ここの常夜灯は以前会田宿で見たものと同じデザイン。
交通量の多い善光寺街道から少し逸れ奈良井川右岸の河岸段丘の縁の道を歩く。段丘の下には奈良井川、その向こうの左岸段丘の上に穂高連峰。
上空には現代の道、空路を降りて来る旅客機。
取り残された柿の向こうにまた穂高連峰。
100mほど歩くと、ギョォ! 道の脇にヤバチィものがある。
ドラム缶2本を連結した先には、エサとおぼしきものが入っている。ドアに結びつけられた紐の先には通報用の携帯無線装置。これ、熊罠だよね。そう言えば3週間ほど前、この辺りで熊に襲われた人が居たというニュースがあったよ。
先ほどの柿ノ木はもう実を採られた後だったが、奴は、こんな柿を狙って来たのだろうか。
こちらもヤバイ風景。雑木林の中にビニール袋に包まれた松の木。もうここまでマツクイムシの被害が来ている。
そろそろお腹も空いたし、、、、広丘駅前で見つけた愛菜華はヌーベルシノワーズ系。前菜、スープ、サラダ、デザートもついて、上品で美味しかった。
帰りは善光寺街道の脇道を辿り、洗馬宿の次の郷原宿入口へ。あと一宿場歩かねば。
幾つかのワイナリーが見えてくれば、桔梗ヶ原、もう洗馬宿も近い。
と歩いたのは17km、こんなコース。