コロナの影響は色んな所に出ていて、人口6万人の塩尻に唯一あった農業型テーマパーク「チロルの森」が11月で営業を終え、閉鎖されることになった。今までに2回ほど遊びに行っていたが、こんな田舎で農業が主題のテーマパークの経営が成り立つか心配だったが、コロナによる観客減少が最後の引き金を引いたみたいだ。
いつもの、アルプスワインの工場の向こうに穂高連峰。チョット場所を変えてみたが、以前のスポットの方が良い写真になりそう。
塩嶺高原別荘地の峠を一つ越え、勝弦の谷を遠望。終わりつつある紅葉の向こうに中央アルプス。
やってきましたチロルの森。平日にも拘わらず、駐車場が1/5ほど埋まっている。中には県外ナンバーも。とは言え、だだった広い場内は混雑とは無縁。
それでも、園内循環トレインは定時運行中。
丘を登って、牧場区域へ。来年の年賀状に登場させるには、チョット不器量?な牛さん。
羊の放牧場は、中に入って羊を追い掛け回せる。
お子様向けには、納屋で羊をはじめ、ウサギやモルモットなどの小動物にえさをやったり、触り放題。動物に触れる機会が少なくなった最近の子供には楽しい体験になると思う。
続いて、丘を下って、テーマパークと言えば、つきもののライド。とは言え農業パークだから、芝生滑りゲレンデとか、ゴーカートやバギーとか。自転車乗りの子供には、変形自転車コースなんてのもあった。
かっての農業用ため池を使って作られた、ボート乗り場。本物のアヒルが伴走してくれる。
こんな素敵なツリーハウス、今後どうするんだろう。
陽だまりでのお昼寝を挟んで2時間ほど遊ばせてもらって退場。
お隣の日本ど真ん中、紅葉広場のモミジはもうほぼ終わり。
クマさんに出会わないことを願いながら、小野の谷を下りましょう。
昼ご飯は善知鳥峠を越えて、非常に評判が高いので一度行きたいと思っていた小松食堂さんへ。
評判通り、丼ぶりからはみ出した、山賊焼き丼。600円なり。
あまり体調が良くなかったので、今日走ったのは、たったの33km、こんなコース。