松本平もようやく晴れ上がって、サイクリング日和。今日は北アルプスの裾野にある須砂渡(すさど)渓谷に紅葉を観に行きましょう。
定点の岩垂原から、先日登った紅葉の清水高原の向こうに穂高岳。晴れてはいるが少し霞みが掛かっているか?
収穫を前にたわわに実ったリンゴと紅葉。
と思って、少し走ったら、リンゴ園の前に県外ナンバーの群れ。リンゴの木のオーナーが収穫に来ているらしい。
紅葉の山に近づいてきた。燃えるような色、今日は期待できそうだ。
国営アルプスあづみの公園須砂渡口で。正面に蝶ヶ岳、そして紅葉の公園。今日はあの麓まで登るんだ。
公園内は紅葉も考慮した植栽にしてあるようで、色鮮やか。
入場料を取る国営公園とは異なり、無料の県営須砂渡公園の方は、自然の紅葉。
あ、左岸に水圧鉄管。烏川第一発電所だ。
速度は10km以下で、ゆっくりと高度を稼いでいく。
烏川第三発電所の上から、正面に蝶ヶ岳(左)と前常念岳(右)。
そして、道の脇には烏川第三発電所への水圧鉄管。
車にもほとんど出会わなくなると、良さげな紅葉の林道になってくる。
今日の登りの目標にしてきた、大水沢の滝が見えてきた。
高度が高くなってくると、紅葉も盛りを過ぎ始める。頂部がもう散ってしまったが、最後の輝きを見せるモミジ。
標高が950mを超えた辺りで日の当たらない渓谷部に入ると、もう周りは冬枯れの景色。まだ登山口まで舗装道はあるけれど、今日はこの辺りで引き返しましょう。
行きには見落とした、カラマツ林の紅葉。
堀金村が作ったので、ほりでーゆ? 温泉にも入りたいが、ここは昼食のみにして、
町に向けて下りましょう。
豊科のいとこの家に、信州Uターンの挨拶をしてから、街中を走ると遠くに大きな黄色の塊が。
吉野新井堂の大イチョウ。
大糸線沿いのR147は車も多く走りにくいので、山麓側に少し登り、拾ヶ堰で常念岳を遠望し。
もと来た道に戻って、枯れたブドウ畑の向こうの穂高岳を眺める頃には日が陰って、急に寒くなった。
5時少し前に帰宅したが、いよいよ冬が近づいている。
走ったのはこんなコース。90km弱。