逆風に抗して Against the wind,♪ we are running against the wind.♪
ここではないどこかへ。モモンガーの旅
2018年に横浜から信州にUターン
自転車と日々の生活を
綴ります。
 



松ポタの走行会で辰野美術館での展示「目的のない旅展」を見に行くと言うので、半年ぶりに集団ポタに参加した。


集合場所は我家の近く、塩尻駅。昨日の寒い雨は上がったものの、雲が切れない。


この写真を撮った直後、私のデジカメが故障、後はスマホと同行させていただいたMさんの写真でブログの記事にする。さて塩尻を出た後は、三州街道(伊那街道)を辿って辰野に行くのが今日のサブテーマ。塩尻は私の地元(とは言ってもUターンして2年)なのだが、古道マニアの案内/解説でほとんど走ったことの無い道を辿るのにはビックリ。


上西条神社。由緒のある古い神社で、すぐこの脇を何度も走っているのだが、恥ずかしながら初めての訪問。


善知鳥峠への登りは国道153号線しかないものと思っていたら、三州街道の旧道が残っているんですね。


石灰岩の砕石場の急坂。飛び散った石灰岩の粉塵もあり、滑りやすく、押し歩き。


採石場はまだ稼働しているのだろうか? だいぶ廃墟感が漂う。


善知鳥峠に到着しても、いつもの国道の峠ではなく、こんな道を辿るのが松ポタの真骨頂。今日はロードではなく、35Cのグレートジャーニーで来て本当に良かった。


ここもいつも通り過ぎていた徳本水。今でも水を汲みにくる人が絶えない。


三州街道に沿って、ウロウロ走り回り、何時もなら1時間強で辿り着く辰野まで3時間以上かけて到着。今日の目的の「目的のない旅展」を見る。


存分に展示を見て回った後、辰野美術館の表にでると、13人の世界一周サイクリストと関係者の撮影中。


続いて、食事をしながら、屋外トークライブを聞きつつ思ったこと。
今日の展示は13人のサイクリストの世界一周旅行記なのだが、自転車旅行は勿論のこと、単なる旅行に行けるようになるのは何時のことやら?
それから、このコロナ禍で今も世界放浪旅行をしているだろう人達はどうしているのだろうか?


帰りはMTBやランドナーでバンバン飛ばす若い方々に混じって、息も絶え絶えで153号を戻る。
善知鳥峠を越えて、松本平に入れば、雲がだいぶ無くなって、初冠雪の北アルプスが出迎えてくれた。


つい2日前の岩肌だけの穂高岳からイメージチェンジの雪に覆われた穂高岳。


地元なのに、ほどんど未体験の道を走った一日。今日走ったコースは55km、三州街道他はまたその内復習の為、走り直さなくては。





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