親戚のFMV、速度が遅く、しかも使用途中で突然ダウンすることがあり、何とかしてくれとの要望。今まで既に5台やっているHDDを、SSDに換装すれば、すべて解決だろうと推定して、安請け合いした。
持ち込まれたPCはほぼマッサラ、キーボードのテカリや、傷などの使用感は無い。RAMメモリーも一応4GBあり、これなら簡単に直るだろうと取り組んだが、、、、、
Win10の起動が遅いうえ、Visual Basicやスクリプトエラーを大量に食らう。立ち上がっても、ウンスン言うのに数分かかる。そこでHDDをSSDに換装したのだが、ソフトが一部欠損していたり、訳の分からない設定を引き継ぐのが嫌さに、クーロニングではなくWin10をクリーンインストールした。所が、インストール途中に電池切れでクラッシュ。
電池が劣化していて、あまり容量が無いのが第一原因だが、ACアダプターの容量が19V-3.24Aと小さいのも第二原因。で、家にある容量2倍のACアダプターを使って再度クリーンインストール完了。
電池もヘタッテいるので、作業と並行して密林に互換電池を注文しようとすると、評判の悪い3セルの電池パックと、値段が1.5倍の6セルの電池がある。オリジナルの現物を見ると、電池パックが軽い=6セルの容器に3セルしか入っていないコストダウン電池だ。熟慮の結果、評判の良い1.5倍の値段の電池を注文して、無事にキビキビと動作するPCに仕上げて、今日納入。
あれこれ考えていてブログネタ用の写真を撮ってなかったが、メーカーオリジナルで、6セル容器に3セルの電池パックを付けるとか、へばったバッテリーをアシストして、PCを数時間回しっぱなしにする能力のないACアダプターとか、チョットコストダウンしすぎじゃないかと思ったしだい。
それから、クローニングでなく、クリーンインストールを選んだので、バンドルソフト、特にMSオフィスをSSDに移行させるのが困難だった。手間と時間を掛ければやる方法はあるのだが、、、、、、、
時間もなく面倒なので、廃止したPC付属のCDから手持ちのライセンス有の少し古いMSオフィスをインストールして使うことにした。
真正な所有者でプロダクトキーも、正式ライセンスもあるのに、バンドルソフトを簡単に移行できないのも、少し頭に来た理由。