乗鞍岳のヒルクライムを自転車で楽しむ時、麓を登らなくても良い三本滝の駐車場に車を停めることが多かった。しかし、ヒルクラで疲れているのと、まともな登山靴を持って行かなかったので、今まで三本滝を見ることは無かった。5/15、バスで位ヶ原に行った帰りに、三本滝を見に歩いてみた。まだ所々雪の残る悪い道を辿って、
雪解け水で水量の豊富な大野川を吊橋で左岸に渡り、
しばらく轟音の聞こえる中を登ると、木々の間から豪快に流れ落ちる中央の滝が目に飛び込んでくる。
そして、急に視界が開け、目前に水源の違う3本の滝が現れる。
一番左の滝は水量が少ないのだが、落差は一番ありそう。
右の滝は凄い水量で黒い溶岩の上を流れ落ちてきており、水しぶきも飛んでくる。
これら3本の滝が合流する地点で眺めているのだが、周りを滝で囲まれているので、凄い迫力だ。
三本滝の景観を十分たのしみ、今日の観光はお終い。コロナ禍で第十回目となる県民割りを利用して、乗鞍高原を後に、白骨温泉に向かう。泊まったのはえびすやさん。
窓の外に広がる新緑がなんとも言えない。