仕事も一段落して、2ヶ月ぶりのロングライドに出かける余裕ができた。さて、どこに行こうか。やはり涼しい所、それなら、標高の高い所、ということで、山梨東部の峠めぐりをすることにした。
今回の峠めぐりにはもう一つの裏目標があった。世界一、714m落差の揚水発電所である葛野川発電所の上部貯水池と下部貯水池を一日で巡るという目的だ。
上日川ダムと葛野川ダムのそれぞれは、去年別々に出かけているのだが、大菩薩峠に遮られて、道路では数十km離れている二箇所を一日で巡ると言うのが今回のミソである。
甲斐大和駅まで一番電車で到着、日川ぞいに登る。とにかく標高を稼がねば、涼しくならないのだ。1000m近く登って、ようやく上池の上日川ダムについた。うーん日陰なら涼しい、別天地だよ。(でも直射日光の下だと痛いように暑い、太陽光を遮る空気が少ないのだ)
一度、裂石に下り、また柳沢峠に600mほど登り返す。峠を下る道は奥多摩の方まで見渡せ、ヤッホーのダウンヒルだ。風が気持ち良い。
その後、丹波山村から急登して今川峠、もう一度小菅に下り、さらに600m登って松姫峠と登り、最後に葛野川発電所で記念撮影し、猿橋駅から輪行帰宅。
走行距離は100kmだけど、峠を4つ、合計2500mを登坂したタフな一日だった。
** いつもと違いGPSロガー忘れたので、手動で作ったGoogle Map と詳細写真レポート **
タイムスタンプ、位置、高度などはいい加減なのでそのつもりで