Mさんからの情報で柏原のかざり御柱=おんべが1/8(日)に建てられ、1/15(日)朝には倒されるとの情報を得た。1/15の「松ぽた」ついでに見に行こうと思っていたのだが、それでは間に合いそうもない。5日前に行ったばかりだが、晴れ渡った1/11、再度柏原に向かうことにした。
朝9時、走り出せば、夜中の放射冷却で気温は零下6℃。
走り出してしばらくして、完全冬装備のはずなのに、頭が冷たい。ヘルメットを被り忘れていることに気付き、家に取りに戻る。ようやっと岩垂原に辿り着いたのは、出発1時間後。
北上するにつれて畑の雪が増えて来る。その後また雪は少なくなったので、これは上高地、乗鞍方面から雪が吹き降ろす、梓川扇状地だけの降雪状況だったようだ。
梓川を越え、堀金が近づいてくる。念のため堀金田尻の南木戸に寄ってみるも、残念ながらおんべはナシ。ここは3年前、私が初めて安曇野のおんべと出会った記念すべき場所なのにねぇ。
さて、柏原のおんべを見る為に、拾ヶ堰CRを走る。水面に爺ヶ岳、鹿島槍が映っていたのに、水鳥が邪魔をする。
たしかこの辺りと右に曲ったのだが、私の山勘大外れで穂高まで行ってしまった。グルグル迷走した後、ようやく柏原倉平のおんべに到着。
道祖神の脇におんべの説明板あり。一度中断していたものを再開したんだね。
おんべの前の田には三九郎の準備がある。多分1/15にこの三九郎を点火するのと並行して、おんべを倒すのだろうか?
御柱の中段には俵が3個も付けられている。と言う事は、慶事が3軒あったと言う事なのだろう。
と言う事で、最初の倉平の飾り御柱=おんべを無事に拝むことができた。
次の巾上の記事はまた明日UPする予定。
走ったのはこんなコース。