漬物樽の再利用PJで一番最初に思いついたのは雨水貯蔵タンクとして使うこと。所が実際に樽に水を入れてみると、樽全体が湿気を帯び、雨水を長期保存しておくとカビとか変色とかいろいろな心配が出てきた。そこで方針変更。漬物樽はカバーするのみで、雨水はポリバケツに貯蔵することにした。
まず雨樋に穴を開け、取水の為のホース取付け口をホットメルトで取付け。
漬物樽の内部に入れたポリバケツに水を導くホースの先には網戸の網を取付ける。その上の穴はオーバーフロー用。
漬物樽、貯蔵バケツはこれも廃物利用で、50年前のやぐらコタツの上に載せる。オーバーフロー用のホースと蛇口用のホースを取り出して配管。
こんな感じで雨水貯蔵タンクが出来上がった。
雨水バケツの上に蓋を嵌め、さらに漬物樽の蓋も閉めれば、日光は当たらないので、藻の発生も防げるだろう。
ただ、少量の水を入れて試験してみた所、圧が立たないので、水道の蛇口(開口部狭い)の抵抗が大きく、水が勢いよく流れてくれない。雨水が溜まっても流れが悪いようなら、全流路開となるボール弁に切り替えなければならないかもしれない。
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