白馬から車で30分ほど、大町市東の山麓にある『霊松寺』の紅葉です。
昨日ここ霊松寺の奥様が当館のランチを食べにいらして下さいました。
「紅葉が見頃なんです」と
うかがったので晴天の今日、シェフの留守を狙って
さっそくドライブしてきました。
毎年紅葉の時期になると地元ローカル新聞に
霊松寺の紅葉が見頃です
と記事が掲載されるのですが、私は今回始めて訪れました。
立派な山門は県の有形文化財です。
ドウダンツツジの赤とイチョウの黄色が眩しいくらい・・・。
ここのイチョウは『オハツキイチョウ』と呼ばれちょっと変わっていて
天然記念物に指定されています。
イチョウは葉が厚く燃えにくいため、
火難除けの意味も込めて社寺庭園木となったと考えられているらしいです。
ここのイチョウの木も立派!
霊松寺のオハツキイチョウは厳しい気象条件により
先祖帰りした珍しいイチョウだそうで、
葉っぱに銀杏??のような物が付いているんです。
葉の約一割程度がこの形をしているそうで、
そろそろ落ち始めた葉っぱを、一生懸命捜している方が今日も何人かいらっしゃいました。
子宝お守りとして持ち帰るようです。
↑霊松寺さんのHPから写真を拝借いたしました<(_ _)>
ランチを食べにいらした奥様はとても素敵な方でピアニストだそうです。
この紅葉の落ち葉の舞う中でぜひ奥様のピアノ演奏を聴いてみたい
な~~んて想像をしながら境内を散歩してきました。