経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

こころの経営

2007-02-28 08:52:55 | ひとりごと
講演会である経営者にジョイントしていただいた。
85年以上続いているその企業は経営環境が変化する中で様々な挑戦をして今なお成長をしている。

お話の中で最も印象に残った、そしてご本人が一番強調していたキーワードが「」でした。
“きれいごとではなく「こころから」そう思って経営する。”この言葉の奥深さを感じまだまだ経営者が取り組むことはいくらでもあるなぁ~と感じました。

きれいごとが実現すると「結果」がついてくる。

受講者から「でも”現実的には”・・・」よくあるコメントである。
もっともらしく「現実的には・・・」と言うが実態は「楽(ラク)したいから心なんて言っていないで早く儲けたい(儲け方を教えてくれ)」が本音の場合が多い。
既にこの時点で「心の経営」からはかけ離れてしまっている。だからいくら(本人が思っている)勉強をしても改善がはかれないのである。

その経営者は(京セラ)稲盛さんを崇拝しているのだが、稲盛さんの考えをしっかりと勉強してご自身のの底に落しているところ、そしてそれを自分の経営で実践しているところが素晴らしいのである。

小手先の手法で騙されるようなお客様はいませんからね。

NY松井秀喜選手が書いた最新刊「不動心」でもたびたび「心」の話題が出てきました。

いつもコメントいただいている空手マン(空手の本物の世界チャンピオン)さんと話をしていても、「こころ」と言うキーワードよくでてきます。
やはり世界一流の人間には「こころ」がありますね。