スターバックスコーヒーを知ったのは、アメリカ視察を始めた頃の確か1995年ごろ。
とても雰囲気が良くて、
店員さんのフレンドリーさと、コーヒーの美味しさが際立っていたことを思い出します。
何よりも、経営者(創業者)のハワードシュルツさんの考え方が好きでした。
店内が禁煙であったことも、当時としては斬新で好きでした。
なんとか、日本でもこんなカフェができないかなーなんて考えてもいました。
そんなことを思っていたら、やはり(確か)1997年に銀座に日本初の”スタバ”がオープンしたのでした。
(残念ながらオーナーは日野ではなくサザビーでした。)
それ以来日本中に多くの出店をしています。
企業ですから、業績の浮き沈みはあります。
それでもスタバブランドは脈々と生きています。
日野の“イルカ好き”をご存知の方も多いと思いますが、
イルカがデザインされたスタバで使えるプリペイドカードを持っていたのです。
そのカードが財布の中でこすれてしまって、肝心のリーダー部分(黒いテープ部分)が剥がれてしまったのです。
これでは、チャージがしてあっても使えません。
半ば諦めていたのですが、
友人とスタバに行った「ついで」に、店員さんに聞いてみました。
ちょっとカードを確認して、
「少しお時間くださいね。」と言って店奥に入って行きました。
more「(友人はオーダーしているけど日野は頼んでないのに)親切に対応してくれるなぁ~。」
すると別の店員さんが、
「コーヒー“飲めますか”?」って聞いてくるのです。
当然、
more「ハイ、飲めます。」
「では、こちらをどうぞ~」って言って、ちっちゃなカップでしたが、
コーヒーをくれたのです。
more「カードのことを聞いて待っているだけなのに~(いただいちゃっていいの?)、ありがとう。」
しばらくいろいろレジにカードを通したり何度かしているうちに、
「(わかりました)残金が980円あります。
でもこちらのカードは使えませんねー。」
「新しいカードなら使えるようになりますが・・・・、(残金を)移し替えることはちょっと・・・」
more「そりゃ、そうだよねー。どうしよっかなぁ~。」
「ちょっと待ってくださいね、やってみます。」
「あっ、できます。カードに残金を移し替えることができます!」
ってことで
(上が今までのカード
下が新しくなった(見たことがない小型のかわいい)カード)
やってくれるよなぁ~、スタバ!
結局その日はそこのお店でオーダーをしていないのに、
楽しい気分で店を出ました。
最近はスタバにもあまり行っていないけれど、
「スタバ好き」のテンションが落ちることはありません。
また、来年あたりはスタバの1号店があるシアトルのパイクプレイスマーケットへ行きたくなりました。
お店が愛される秘密を勉強しに一緒にアメリカ視察へも行きましょうね。
晴@週末。
金曜日はなんだか夜がお楽しみの気分で来てくれて、ありがとうございます。