経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

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本人の決断。<5,842本目>

2017-08-30 07:12:00 | ひとりごと
日本女子テニスのレジェンド、世界のレジェンドでもある伊達公子選手が現役引退です。

世界ランキング4位まで上り詰めて、
25歳の時にあっさりと引退。
そして、12年後の37歳にまた現役復活をして数々の記録も塗り替えてきた。
そして10シーズン目の今年に引退となります。

有明コートで東レパンパシフィックテニスの時に何度か実際にプレーを観戦しています。
テニスへの情熱、ボールへの執念は素晴らしく感動します。

そして、コートの厳しさがあるからこそ
「いつもスマイル」が持ち味でした。

ファンは勝手に「残念」と言いますが、
アスリートが世界で戦うためにはどれほどのハードなトレーニングと
メンタルと時間を費やしているのかは想像を絶するでしょう。

「テニスが好きだから、思い切りプレーしたい!」
でもそれをどれだけ努力をしても追いつかないときが来る。
そして決断です。

おっさんテニスも
肩が痛かったりひじが痛かったり、最近は錦織圭選手と同じで右手首が痛かったり、
更に脚力は落ちているし、ボールへの反射神経も鈍ってきている。
それでも続けます。

思い切りプレーしたい!
いいショットを打ちたい!!
気持ちは同じです。

でも、ウイークエンドプレイヤーには引退もありません。

ビジネスでもトップの力が衰えれば
「決断」が必要な時もあります。
むやみに引きずること取り組むのが「プロ」なのです。

自分はどんな決断をするのか考えないといけませんね。