経営コンサルタント日野眞明のmoreな「ひとりごと」

「商売繁盛」「ビジネス(創業、起業、経営革新)」など更新中!(2022年5月引越)

近くに、頼りになる人がいる。<4,114本目>

2012-09-25 06:16:00 | ひとりごと
商売をやっていると、しばしば不安になる時がある。

その原因の多くは、
「売上」に関することである。

売上がなければ利益はもちろん経費をどうするかなんてことも始まらない。

売上からすべてが控除されて、
初めて事業として成り立っているかどうかが決まる。

いくら「うちの商品はいい!!」と言っても、
誰も買ってくれなければそれはいい商品だとは言えない。

また、突発的に売れたとしても、
長続きしなければいい経営ともいえない。

そうなると考えておかなければいけないことが、
「販路開拓」、つまり新しいお客様の確保だ。

中小企業大学校東京校で、
月曜日から「営業・販路開拓支援」と言う5日間のセミナーが開催されている。

その5日間の初日と二日目を日野が担当しているのだ。

ここ数年、毎年担当させていただいている人気講座なのだが、
対象者が、全国の「支援担当者」なのだ。

支援担当者とは、県や市、商工会議所や商工会などの団体職員の皆さんで、
必ず地元にはある組織のメンバーだ。

今回の参加者も、
北は岩手県から、南は沖縄県まで全国から40名集まっている。

鹿児島県から参加のお二人は、
西之表市や屋久島地域の方と、奄美大島地域などの離島の広域担当者もいます。

日々仕事で接する経営者の悩みや経営上の相談に対して、
親身になって相談に乗ってくれます。

とは言っても、日野のように経営コンサルティングを生業としているわけではないので、
相談された時にきちんと対応できるようにスキルをアップするために、
ここ中小企業大学校東京校へ学びに来ているのです。

「地域振興」のために情熱をもって取り組んでいます。

その熱心さはある意味で、
地元の経営者を超えているのかもしれません。

なんとかしようと頑張っているのに、
肝心の経営者がその気になってくれていないジレンマを感じていることも少なくないのだということです。

日野が日々ある経営者の方々の多くの質問に対しての“問答集”を
直接伝授します。

その経営指導員のみなさまの応援も日野は大好きなんです。

だから全国どこへでも行っちゃうんですけどね。

どんな小さなビジネスでも“商売繁盛”が一番いいのです。

お客様に喜んでいただくために
経営者もしっかりと時間をかけて“勉強”が必要ですね。

“応援”をしてくれる人は身近にいますよ。











雨@中小企業大学校東京校。
いい出会いが自分を成長させてくれるなぁ~と感じつつ来てくれてありがとうございます。


月曜日はスタートか?<4,113本目>

2012-09-24 06:49:00 | ひとりごと
多くのビジネスマンは、
月曜日がスタートとなる。

それは、前日が日曜日で休日となっているからだろう。

休日があるからメリハリがつくこともあるだろう。

世の中もそんな動きをしているから、それに合わせて自分もそうなるのかもしれない。

ただ、気持ちの中ではどうだろう。

必ずしもカレンダーの通りに動いているわけではない。

いつからでも気持ちを切り替えられるし、
その結果行動も切り替えることができるのだ。

小さな切り替えで言えば、
アスリートたちの試合の中での切り替えである。

例えばプロのテニスを観ていると、試合時間が最低でも1時間、
男子でなれば長くて5時間ぐらいかかったりする。

その中でも、ゲームの流れが必ずあり、
一気に押し切れる時と、ちょっとしてミスやャCントでがらりと流れが変わり勝敗に影響することもある。

そんな時は、必ず何らかの気持ちを切り替えてスタートしているのだ。

ミスを引きずらなかったり、イイャCントをさらに伸ばしたりするのである。
それができるからこそ一流プレイヤーなのだ。

もしもやもやしていることがあるのなら、
それをズバッと断ち切る!

それができればスタートを切るのはあと少しだ。












晴@東京。
めっきり涼しくなっても最高予想は28度の寒暖の中で来てくれてありがとうございます。


追いつくのはしんどい。<4,112本目>

2012-09-23 05:57:00 | ひとりごと
ここの所、予定が重なってテニスをする日が少ない。

出来るときにやるのではなくて、
テニスをやる日を決めてあるが、それができていないのである。

うまく習慣的にテニスをやっていた時は、
カラダの動きもスムースだったような気がするが、
ここの所なんだかちょっと体の動きがあまり良くないような気もしてくる。

これが重なると、今度はコートへ行くのがちょっと億劫になったりしてしまうのだ。

そしてコートに立っても、調子を取り戻すのに時間もかかる。

悪循環が起こってしまう。

その悪循環のうちの一つが
例えば、寝坊。

いつも起きる時間から過ぎてしまうと、それだけで一日の予定が狂ってしまう。

寝過ごした分だけ取り戻そうとすると、必然的に慌てる。
慌てるから忘れ物をしたり、
車を使っている人であれば、スピードを出し過ぎたり、
結果的に交通事故のリスクも高まる。

気持ちが焦っているのでお客様に会っても何となく余裕が持てない。

そんな状態では、いいお仕事もままならない。

それもこれも
スタートが遅れなければ、そんな事態になることは少ないのだ。

うまくいかない時は、
やはり自分の中に何らかの“落ち度”があるはずだ。

何度もそんなことを繰り返してしまうのも人間だが、
それを克服できるのも人間の可能性なのだ。

頑張れる身近なャCントはいくらでもある。











雨@日曜日。
気温の浮き沈みが激しくても安定した気持ちで来てくれてありがとうございます。

“未来”を学ぶ。<4,111本目>

2012-09-22 07:04:00 | ひとりごと
岡崎商工会議所、商業部会の例会です。

毎月開催されているにもかかわらず、今回は40名近くのご参加でした。

今回のケーススタディは、
岐阜県の「未来工業株式会社」です。



すでに、瀧川克弘社長さんにはインタビューして来ているので
その内容を視察前に事前勉強するのです。

創業者であり現取締役相談役の
山田昭男氏は、テレビやマスコミに数多く取り上げられているので有名人です。

その会社が数々繰り出す方針の
ユニークぶりは本当に“愉快”なことばかりです。

何よりも、“わかりやすい”。

詳しく学ぶにはこちらの本を読めばすぐにわかります。

ホウレンソウ禁止で1日7時間15分しか働かないから仕事が面白くなる

瀧川社長さんにお聞きした言葉の中で印象に残ったことは、
「社内では金平糖になれ、
社外では金太郎飴になれ!」です。

つまり、「社内では目立ってどんどん(金平糖のように)角を出せ」と言うことで、
社外では「みんな未来工業の社員なんだなぁ~と思われる行動をせよ。」
と言うことです。

コレを「ミライズム」と呼んでいます。

“未来工業らしさ”と置き換えることが出来るでしょう。

いい会社にはいいスタッフがいます。
いいお店にはいいお客様がいます。

いい経営者ならいい経営が出来ます。

学びながらいい経営者になりましょう!













曇@朝晩涼しくても最高気温29度予想。
週末ですよ、って来てくれてありがとうございます。



ちょっとを感じるコト。<4,110本目>

2012-09-21 06:05:00 | ひとりごと
すっかり日の出時間が遅くなり、
日没時間も早くなってきました。

昼間は「暑いなぁ~」と言っても、秋風です。

最高気温が30度の日も先日までありましたが、
これが29度になっている日は一段と涼しくなった感じがします。

気温としては「たった1℃の違い」なんです。

そのほんのわずかな違いがとても人間は敏感に感じます。

そもそも、消費者の行動は敏感なんです。

そのお客様が意識しているかしていないかではなく、
本能的に“感じる”コトなのです。

心理学的な側面もあります。

いくら暑くても、
今、半そで短パン、サンダルで歩いていれば
「季節外れだなぁ~」と思います。

大袈裟なことを考える必要もないんですよ。
毎日をただただ過ごすと言う名の時間の使い方ではなく、

お仕事の中では、
“緊張感”を持っていれば「感じる」ことが出来るはずです。

お感じが無いなぁ~と言う“鈍感”な方は、
・・・・・、

すぐに日野に連絡してください(^_-)。













曇@「窓口相談」満席。
あらっと言う間の金曜日の秋風を感じてさわやかに来てくれてありがとうございます。