そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

西表島のモダマのタネ

2005年04月02日 | 木や草の実・タネ・松ぼっくり
そばに置いた爪楊枝と比べて、大きさを想像してみてください。
いかがですか? 例えばフジのタネなんかだと、4個分以上も有ります。
モダマは、西表島の沢沿いの林に生えているつる性の植物で、木質化したツルの太さは、根の際では40㎝ほどにもなるそうです。
マメがでっかいので、莢も大きくて8センチ×75センくらいのもあります。その莢の中に、こんなマメが10個以上入っているのがあり、写真でしか見たことはありませんが見事です。
興味のある方は検索してみてください。珍しい写真が見られますよ!

この巨大マメを親友からプレゼントされたときは、本当にビックリして、タネが大好きな私は大感激でした!!  いまも私の宝物の一つです。

モダマは海流に乗って旅をするマメなので、ごくまれには南紀地方や千葉辺りの海岸で発見されることがあるそうです。ロマンがありますね
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする