これはスイバ(スカンポ)の雄花です。
とても面白い形の花ですが、なにしろ小さいので「見たことあるよ」という人は少ないと思います。
私だって、じっくりと見たのは今回が初めてですもの!
まあ、順にご説明していきますね。
今頃の草の中からすっくと伸びている、こんな植物なら見たことあるでしょう?
真ん中のはハルノゲシ(これは間違いでした、平家蟹さんがご指摘くださったとおりハルジオンです)ですが、その左右の背の高い草がスイバです。
漢字で書くと「酸い葉」別名をスカンポといいます。
子供の頃に、茎をかじったことがあるという方もいらっしゃるでしょう?
この草は雌雄異株で、花も違います。
最初の写真は雄花です。
こんな感じで咲いています。
不思議な花ですよね~~
ひらひらしたもの(葯=やく:普通のお花のオシベの黄色い部分に当たる)が風に揺れて、花粉を飛ばします。
ちょっと触れると、花粉をまき散らしながらすぐに落ちてしまいます。
とても小さい(数ミリ)ので、じっくり見ないとわかりません。
では、雌花はどんなでしょう?
赤くてフワフワしているのが雌花です。
花粉が付きやすいように、毛先が長くモコモコしていますね。
そして、下の写真のような丸いのは実です。
雌花も実も、色の濃い目のと、白っぽいのがあります。
左のが濃い色のです。
濃い目の方は、赤がきれいですね。
中にはこんなにきれいなピンク色の実もあります。
私はこれが大好きです♪
大きさは、せいぜい5ミリくらいです。
中に入っているタネもこんなに小さいです。
三角形の立体です。
因みに、俗に「スカンポ」と呼ばれているものは他にもう一つあります。
イタドリという植物で。ちょっと大きな背の高い草で、花が咲くのは7~10月です。
スカンポというのは子供たちが呼ぶ愛称のようなものです。
ちょっと酸っぱいけれど食べられる、昔は子供たちのおやつ代わりだったので、どちらにも同じ名前がついてしまったのでしょうか?
とても面白い形の花ですが、なにしろ小さいので「見たことあるよ」という人は少ないと思います。
私だって、じっくりと見たのは今回が初めてですもの!
まあ、順にご説明していきますね。
今頃の草の中からすっくと伸びている、こんな植物なら見たことあるでしょう?
真ん中のは
漢字で書くと「酸い葉」別名をスカンポといいます。
子供の頃に、茎をかじったことがあるという方もいらっしゃるでしょう?
この草は雌雄異株で、花も違います。
最初の写真は雄花です。
こんな感じで咲いています。
不思議な花ですよね~~
ひらひらしたもの(葯=やく:普通のお花のオシベの黄色い部分に当たる)が風に揺れて、花粉を飛ばします。
ちょっと触れると、花粉をまき散らしながらすぐに落ちてしまいます。
とても小さい(数ミリ)ので、じっくり見ないとわかりません。
では、雌花はどんなでしょう?
赤くてフワフワしているのが雌花です。
花粉が付きやすいように、毛先が長くモコモコしていますね。
そして、下の写真のような丸いのは実です。
雌花も実も、色の濃い目のと、白っぽいのがあります。
左のが濃い色のです。
濃い目の方は、赤がきれいですね。
中にはこんなにきれいなピンク色の実もあります。
私はこれが大好きです♪
大きさは、せいぜい5ミリくらいです。
中に入っているタネもこんなに小さいです。
三角形の立体です。
因みに、俗に「スカンポ」と呼ばれているものは他にもう一つあります。
イタドリという植物で。ちょっと大きな背の高い草で、花が咲くのは7~10月です。
スカンポというのは子供たちが呼ぶ愛称のようなものです。
ちょっと酸っぱいけれど食べられる、昔は子供たちのおやつ代わりだったので、どちらにも同じ名前がついてしまったのでしょうか?
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