そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

11月の植物園

2014年12月05日 | 移り行く季節
いつのまにか一ヶ月もたってしまいましたが、11月の始めに植物園(大阪府交野市私市の大阪市立大学理学部付属植物園)を訪ねた時の写真の中から何枚かを。
早く載せないと、冬になってしまいますねえ。

上の写真は、メタセコイヤの林の入口の辺りです。

今頃はもう全部の葉が散り敷いて、ふかふかの道になっていることと思います。

ここには小さな池があります。
そこの中のちょっと盛り上がった島のようなところの木も紅葉していました。



ここの通り道よりには、大きなドイツトウヒの木があります。
今までに球果(マツボックリみたいなもの)が実っているのを見たことが無かったのですが、今年はたくさん実りました。


ちょっと近くに寄ってみましょう。


ドイツトウヒはモミの木の仲間で、スプルースと呼ばれ建築材などに使われています。 昔の鳩時計の錘にはこの松ぼっくりの形を模したものがぶら下がっていましたよね。

一つもらいたかったのですが、園内での採取は違反なので、諦めました。
この球果は2年がかりで出来るのだそうです。

そしてここから坂道を上っていくと、大きなユリノキのある広場に出ます。
黄色っぽい色がつくのですが、イチョウが色づくまえに見ごろになるので、目立ちます。


道の途中に落ちていた小さな葉っぱ。

子猫の顔みたいで、ちょっと可愛いでしょう?


最後に入り口の横のチャノキ(お茶の木)を見に行くと、花が咲き、実も残っていました。

右下に、殻が割れて実が覗いている写真を入れています。



この植物園は私のお気に入りの場所のひとつでしたが、春には引越しをしなければならないので、ここともお別れです。
きっと、時々懐かしく思い出すことでしょう・・・・



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コメント (8)
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