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そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

やっと真相が!<その1>

2020年07月28日 | 昆虫&生き物
先日のアジサイの葉裏の写真に???となっていましたが、先日の記事のくまじろうさんのコメントのおかげで、やっとすっきり出来ました!

一種類しか居ないと信じていた私が、お馬鹿さんでした・・・
今日の上の写真はミドリグンバイウンカで、同じくカメムシの仲間ではありますが、グンバイウンカ科という独立した「科」に属していました。

そして、うしろにあるのが脱皮殻、その後が幼虫だそうです!!
幼虫の時代には、お尻に針があるので、脱皮殻にもちゃんとその面影が残っていますね。

幼虫時代にお尻に針のある昆虫といえば、因みにこれはベッコウハゴロモの幼虫時代ですが、
見事な針でしょう?! 一部が色づいているように見えているのは、光が当たっているからで、実際に色がついているわけではありません。
枚方に住んでいた頃に見付けて、びっくりした懐かしい昆虫です。

検索で見ると、ミドリグンバイウンカはこれほどではなさそうですが、面白いので興味のある方は検索して見てください。
私も実物が見たいので、引き続きアジサイの葉裏などを観察していきますね。

上の写真では、右から順番に、成虫・脱皮殻で、左端に緑色しているのが幼虫です。
これが幼虫でした。

少しだけお尻の針も見えます。


もう一つのは「クワキヨコバイ」というのでしたが、長くなるので、説明はまた次回にします。
と言うわけで、アジサイの葉裏には色々な種類が居たので、それと解らずに私は混乱していたというわけです



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