そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

私だって、聞いてもらいたいときが・・・

2021年05月28日 | どんぐり屋のつぶやき
古い友人と時々 電話で話す

夫が軽い認知症とお酒の依存症で 入院している

なので病院の対応の不満が多い
私には まあ病院ならそんなものだろうと思えることも
大きな不満に感じるらしい

うんうん そうなんだね つらいね

と聞くことしか出来ないけれど
愚痴や不満は 誰かにしゃべって 聞いてもらうと軽くなるもの

いつも「ありがとう 気分が良くなったわ」と言われる。
それはそれで ああ良かったなと思えるのだけれど

でも私には 
悲しみや 辛さや 苦しいことを
だまって聞いてもらえる人が居ない

人は つい励ましたくなる生き物だから
友人に話すと 欲しくない言葉が返ってくる

励まして貰いたいわけではない
ただ 胸におさめるのが 辛くなったら
誰かに聞いて欲しいだけなんだけど・・・

以前 うっかり息子に言ったら
「そんな話は こちらも気が滅入るから 言わないで」
と釘を刺された

若いから 
そして母の苦痛だからだから 
言われてもどうしようもないから
聞かされると辛いのだろう

私はどこで吐き出せば 気持ちが軽くなるのかしら
そんなことを望んではいけないのだろうか
だまって耐えるのが年甲斐というもの?

野に咲く小さな花たちを見ていると
もやもやは 消えていくのだけれど
そんな花たちも ここには生えててはいないの
つらいなあ~~~

(これは 日本の在来種イヌイノフグリです)

(これはハキダメギク)

(これは田んぼの畦に咲くミゾカクシ)

 
コメント (4)
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