引退してから久しいので、写真をご紹介することもなかったので「プチモンってなに?」と首をかしげる方もいらっしゃるかもですね?
ちりめんじゃこに混ざっている、海の小さな生き物たちの総称です。
「チリモン」と言えばお判りになる方が多いかも知れませんが、これは和歌山の業者さんの専用の呼び名ですので、私が購入している鹿児島の大久保水産さんでは、「プチモン」と呼ぶことにしています。
あまり暑いので、プチモンでもやってみれば少しは気が紛れるかもと思い、少しだけ購入してみました。
袋を開けると、懐かしい磯の香り!
今の時期は、魚のエソの子供がとても多いようです。体の黒い点々が目印です。
上の写真の一番上のは、シャコの子供です。
その他では、私が大好きな甲殻類のなかの、カニのごく幼いもの(ゾエア)も多かったです。
本体の前後に、長くて細い針が伸びています。
この写真の一番上左側のものです。(体の部分で3㎜位)
その右下に見えるのは、下に伸びている針の先が二つに別れているので、カニダマシの幼体だと思います。
写真の真ん中のでっかいのは、ゾエアから少し成長したかにの幼体でメガロパと呼ばれます。
こんなに小さいうちから、手(?)の先にハサミを備えているのはあっぱれです!
左側の小さいのもカニのメガロパですが、種類も成長段階も違っています。
他にも色々出てきたので、古い友達に再会した気分で、暑さはどこかへ飛んでいきました!!
この下の2枚の写真は、プチモンをノートの紙の上に乗せています。5ミリ罫です。
これはクリイロカメガイです。
けっこう大きくて、目立ちます。大きさは7×10㎜くらい。
たいていのチリモンは、サイズが色々なのですが、この貝だけは、他のサイズは見た事がありません。
これは魚の仲間です。
点々のあるのがエソ。
その上のがカワハギだったかな?
右下はチョウチョウウオの仲間。
その下はフグです。
他にも色々小さいものが出てきましたが、長くなるのでまた次回に。
ひどい暑さです。
みなさま、くれぐれもご自愛を!
~~~~~~~~~~~~~~~~
写真を写すための色々な装置も捨ててしまったので、出来の悪い写真で申し訳ありません。
ちりめんじゃこに混ざっている、海の小さな生き物たちの総称です。
「チリモン」と言えばお判りになる方が多いかも知れませんが、これは和歌山の業者さんの専用の呼び名ですので、私が購入している鹿児島の大久保水産さんでは、「プチモン」と呼ぶことにしています。
あまり暑いので、プチモンでもやってみれば少しは気が紛れるかもと思い、少しだけ購入してみました。
袋を開けると、懐かしい磯の香り!
今の時期は、魚のエソの子供がとても多いようです。体の黒い点々が目印です。
上の写真の一番上のは、シャコの子供です。
その他では、私が大好きな甲殻類のなかの、カニのごく幼いもの(ゾエア)も多かったです。
本体の前後に、長くて細い針が伸びています。
この写真の一番上左側のものです。(体の部分で3㎜位)
その右下に見えるのは、下に伸びている針の先が二つに別れているので、カニダマシの幼体だと思います。
写真の真ん中のでっかいのは、ゾエアから少し成長したかにの幼体でメガロパと呼ばれます。
こんなに小さいうちから、手(?)の先にハサミを備えているのはあっぱれです!
左側の小さいのもカニのメガロパですが、種類も成長段階も違っています。
他にも色々出てきたので、古い友達に再会した気分で、暑さはどこかへ飛んでいきました!!
この下の2枚の写真は、プチモンをノートの紙の上に乗せています。5ミリ罫です。
これはクリイロカメガイです。
けっこう大きくて、目立ちます。大きさは7×10㎜くらい。
たいていのチリモンは、サイズが色々なのですが、この貝だけは、他のサイズは見た事がありません。
これは魚の仲間です。
点々のあるのがエソ。
その上のがカワハギだったかな?
右下はチョウチョウウオの仲間。
その下はフグです。
他にも色々小さいものが出てきましたが、長くなるのでまた次回に。
ひどい暑さです。
みなさま、くれぐれもご自愛を!
~~~~~~~~~~~~~~~~
写真を写すための色々な装置も捨ててしまったので、出来の悪い写真で申し訳ありません。
普通の人にしてみれば「夾雑物」。ゾエアなんぞ「危険物でもありますが、好きな人には面白いですよね。
3枚目の、棘の生えたタニシのようなものは何でしょう?
まさか、サザエではないですよね?
カワハギは、分かりやすい良い子です。
目の方も大分良くなられたんですね。
この貝はクリイロカメガイです。
同じような形で透明のものもあり、そちらは単なるカメガイとか。でも、あまり見た事がありません。
さっそく、本文中に説明を書きました!
私も時にちりめんじゃこの中に紛れたカニやらは見ますが、此処までは分かりません。
もっともちりめんも瀬戸内産のものですので、ここまで種類豊富な『プチモン』も紛れていないのかなと。
メガロパという言葉も普段はさほど聞かない単語。
なんだか理科の授業を受けているようです。(笑)
でも、右目は私の体の都合で水晶体を止めている「チン小体」が本来の働きをしてくれていないので、目の中で水晶体が安定していません。 なんか、怖いです・・・・
プチモンも、幸いに、探し出すのは困難ではありませんでしたが、やはり目の疲労激しく、少しずつしか出来ません。歳のせいも大いに関係しているでしょうが
5倍、10倍のルーペは今ももっていますので、それに活躍してもらいました。
探すのは、それ専用の商品があるので、特別に注文します。
よい「暑気払い」になってくれています(笑)
これで、成貝の大きさなんですね。小さいものが見られない理由は分かりませんでした。
時に、大量発生するそうで、うじゃうじゃと泳ぎ回る画像もありました。
翼がパタパタと波打ち、長い突起を2本伸ばした生存時の姿は、正月に揚げる凧のようですね。
粘液の網を流して珪藻を捉え、食べるのだとか。
大きいし(私は小さい物が好きだったので)好きではありませんでした、、、、
名前がわからなくても、数ミリ程度のが出てくると嬉しかったです!!