この花は小さくはないですね。でもまあ、花壇の花ではありませんから、このジャンルのお仲間に!
シロバナタンポポ・キク科タンポポ属です。

先日通りかかった冨田林市久野喜台という場所で、トウカエデの根元にたくさん花を咲かせていました。ちょっと珍しかったです。
前にいた枚方市では、ほとんど見かけませんでした。
関東地方以西の地方に咲きます。
主に関西の花ですが、何かの拍子に関東にも持ち込まれて根付いたと考えられています。
こういうのを「国内帰化」と呼ぶそうです。
四国や九州では、白花しか咲かない地区があるそうですね?
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何だか楽しいですネ
私の自宅は北関東の小さな町ですが、
シロバナタンポポが見られます。
その場所は、江戸時代に城があった場所なのです。
参勤交代で、関西のお殿様が来たこともあったそう。
「国内帰化」とは初めて聞きましたが、
もしかしてそんなことから持ち込まれたのかも⋅⋅⋅
と思いを馳せました。
母が嘆いていたので覚えています。
シロバナタンポポもそうでした。
不思議ですね??
越後の友人の住む周辺では、イカリソウもホタルブクロも、白が当たり前で、普通の、赤紫系統の花は、とても珍しいそうです。
土質のせいか、気候のせいか、それとも他の要因があるのか?
ちなみに、我が家、普通色と白のイカリソウを植えていましたが、何度植えても、普通色の物は、衰微して消えてゆきました。東京に住む友人の家では、逆に、白が無くなってしまうそうです。