そよ風つうしん

小さな自然の発見をご紹介してきましたが、転居で環境が激変。内容を一部変更し日々の雑感を綴ったりもしています

梅雨明け

2011年07月08日 | 昆虫&生き物
近畿地方も梅雨明けです。

早いな~と思って、旧暦のカレンダーを見てみると、今年は旧暦はほぼ一ヶ月遅れなんですね。
今日は6月8日です。

これでは夏が早いのもうなづけます。この調子で、秋も早く来てくれるとうれしいのですがネ。


それにしても・・・

数日前、小雨の中で近所のお花好きの方に出会いました。
そしたら「ねえ、もうハギが咲いているのよ!」と誘われて見に行くと、ほんとに咲いていました。

「こんなに早く咲いたのは、植えてから初めてなのよ」とか。


その横の鉢植えのお花を見てい・・・

見えますか?

とても小さなカマキリがいました。

すごく動き回って元気そうです。
教えてあげると「ま、かわいい!」と喜んでおられました♪


そして、うちに帰ってベランダに出ると、ひえ~~っ
めちゃ大きなガガンボが。

ミカドガガンボでしょうね?

ガガンボは刺したりしないので怖くはありませんけど、これだけ大きいとビックリします。

手を出したので、すぐに飛び去ってしまいました。なのでピンボケですが、この写真しかないんです、すみません。




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お気に入りの栞

2011年07月06日 | 本の紹介・その他いろいろ
以前から栞を集めているので、かなりの枚数がたまっています。

その中でもお気に入りはこの5枚です♪


左端は、ご存知「鳥獣戯画」のワンシーン。
私の人生の中で、いつも北極星のように定位置から見守ってくれていた、大切な人から頂いた中の一枚です。



その隣の、紺色に銀で木が浮き出たように描かれているのと、その右側のでんでん虫のデザインのは、最近外国のブログのお友達にいただきました。

どちらも甲乙つけがたく、同じように気に入っています。
でんでん虫のは、なんだかほのぼのしているでしょう?
ちょっと大きくしてみますね。

童話の中のでんでん虫みたいです!

紺地に銀色の木が、レリーフみたいに浮き出ているのは、高級感が漂っています。
ちょと上等な装丁の詩集に挟んでおきたいイメージの一枚です。



そして右上は、これもご存知の方なら「あ、あのシーンの挿絵」とすぐにお分かりでしょう。
そうです、『源氏物語』のなかの「雨夜の品定め」の場面です。

ある雨の夜、宮中で宿直(とのい)している若者たちが、退屈紛れに集まって、女性談義に興じています。

狩衣の胸元を広げてくつろいでいるのは、男子高校生の制服が詰襟だった頃に、首元を広げて雑談していた姿を思わせますね。

ほんの内容紹介のパンフレットから切り取ってパウチしたものです。



そして右下は・・・お分かりの方はいらっしゃいますでしょうか?
そうです!
カヌーイストの野田知佑さんと一緒にカヌーに乗ってアラスカまでも行った、愛犬ガクの在りし日の姿です。


と、こんな具合に気に入った写真などがあると、自分でしおりに作ってしまうんです。
そして、季節に合わせて、愛読書の中に挟みます。

ひそかな楽しみの一つです。



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<鯛のタイ>特集・その2

2011年07月04日 | 鯛のタイ・耳石・鯛の九つ道具
お魚の写真のうち、一番手目のカワハギの仲間(サラサハギ)は、すでにご紹介しましたね。


その上にいる、ちょっと変わった顔つきのは、たぶんキビレミシマといいます。
ミシマオコゼの仲間です。この二つの種類はとてもよく似ているのです。
鯛のタイの写真を見ても、どこがちがうのか私にはわからない???


こんな顔をしていました。

怖いですねえ~~


体の全体はこんなです。

ヒレの色など見ると、キビレミシマでいいですよね?




で<キビレミシマの鯛のタイ>です。




上の部分に細長い穴があいていますが、3っ目はわかりにくいですが、3個あるのです。



耳石です。

とても大きくて、取り出すのも楽チンだし、綺麗でした!


ちなみにチリモンで出てきたミシマオコゼ(?)です。
たまに見ます。

こんなに小さいときは、他にも似たのがいるので、ミシマオコゼと断定は出来ないようです。



オコゼの上にいるのはホウボウです。

チリモンでもこの仲間はしばしば登場します。

まだ、1センチ5ミリくらいの時です。

大人になると

こんな感じです。


<ホウボウの鯛のタイ>です。

どうです、カッコいいでしょう?

いらない部分を取り去ると

ちょっと珍しい形ですね。おちょぼ口でかわいらしい顔(?)をしています♪


耳石です。




一番上の大きいのはイネゴチという、コチの仲間です。


チリモンの時の姿は、

ただしイネゴチではないかも? 「コチの仲間」と思ってください。


<イネゴチの鯛のタイ>です。


おとなしい感じの骨でした。

耳石は失敗して取れませんでした。
小さいのかもしれないです。


以上で今回頂いたお魚の解剖(?)はオシマイです。
プチモンも6月は原料が不漁だったそうですし・・・少し疲れましたのでお魚関係はしばらくお休みです。





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雨が小降りになったので・・・

2011年07月01日 | マクロで写す雑草や昆虫など
やっと降りましたよ!!

朝から大分降ったので、からからに乾ききっていた草も木も、元気を取り戻しました。

すると、色んな昆虫たちも姿を現してきたのでビックリ。 たぶん葉陰で青息吐息だったのでしょう。こんなふうにね


上の写真のこの虫、ご存知ですか?
そうですハッカムシですね。

大きさは1センチ足らずです。

ハッカは生えていないのですが、同じような香りのハーブが植わっている花壇にたくさん居ました。(葉っぱはもう枯れ枯れになっているのに・・・)

カメラを近づけると、すぐにポトリと落ちてしまいます。
でも、落ちてくれたおかげで、体は黒いけれどお腹側の色が、ちょっとくすんだブルーであることを発見!

ハッカムシのお腹は青い!!

なかなかおしゃれなムシですね。
ハムシの仲間でしたよね?




これはツツジの葉の中に隠れていた、何かの子供。
クサキリか何かでしょうか?

細くて長い脚で、器用な止まり方をしていますねえ



そのそばにいたクモ。嫌いな方ごめんなさい

青くてま~るい体が面白かったので。
これも近づくとポトリ!



そうそう、ネジバナもたくさん咲いていました。

よく見ると、右巻きと左巻きが一緒に生えています!

そして今年も、一株だけですが白花が!!
白花はどうもあまり元気がなくて、花もびっしりとは付かないようです。

で、嬉しかったです





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