井上もやしの日常

ほぼ「つぶやきの墓場」となっております。ブログやSNSが多様化して,ついていけないのでございます。

閉塞感をぶち破れ!

2011-03-19 10:39:13 | Weblog
 ここ福島市は東電福島第一発電所からの放射能に怯えながらも、電気や水道の復旧が進んでいます。ただ、ガソリン、灯油、食料品の品不足は深刻です。

 今朝、妻の携帯に知人からのメールが届きました。「13号線と農免道路の交差点にあるJAのガソリンスタンドが営業するらしい。」という内容です。車で向かってみましたが、すでに3kmほどの車の列が出来ていました。これは無理です。たとえ給油できても現在は「ガソリン2,000円分のみ」と制限されるので、5時間も6時間も待っている時間を考えるとアホらしいので、並ぶのを止めました。

 それから、郵便配達員さんはこれまでバイクで配達していましたが、今日見かけたら自転車で配達していました。

新聞も印刷態勢は万全でも、配達用の燃料がないために配達されない日もあります。

 ものがない上に、テレビでは悲惨な映像が流され続けています。瓦礫の街で家族を捜し続ける人、原発事故で何回も避難場所をたらい回しにされている人々、避難指示が出ても寝たきりで動けない人…。気が滅入ります。心が押しつぶされそうです。民放ではさらにその間にAC(旧・公共広告機構)のCMが流されます。これがとっても押しつけがましく、何度も繰りかえし流され、いらっと来ます。優しい心は誰しも少しは持ち合わせているでしょうが、それは自発的に働かせるからいいのであって、「やれ!」と命令されればやはり頭に来ます。プロ野球の3月開幕は時期尚早ですが、テレビではもう少し楽しくなる番組、気が緩む番組を流して欲しいです。アニメでも歌番組でもドラマでもバラエティでもいいです。息が詰まります。

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